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トランプ新政権が「アメリカを暗号資産超大国にする」と豪語し「ビットコイン」が高騰 2025年に注目すべき投資先の選択肢に

トランプ氏は、アメリカを「暗号資産超大国に」と意気込む(時事通信フォト)
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新NISAがスタートした2024年は物価高の影響もあり、人々の投資熱が高まりを見せた1年だった。ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが2025年の投資のトレンドになると予測するのが、暗号資産である。

世界経済で通貨として認められつつあるビットコイン

日本でも暗号資産口座の開設数が1100万口座を突破し、2024年12月には自民党のデジタル社会推進本部が「国民経済に資する資産とするための緊急提言」を加藤勝信金融担当相に申し入れ、正式承認を受けた。

「暗号資産はいわゆる仮想通貨で、ビットコインが有名です。怪しいと思う人が多いかもしれませんが、ビットコインはいまや世界経済で通貨として認められつつある金融資産なのです」(横山さん・以下同)

世界経済で通貨として認められつつあるビットコインだが、始めるならまずは少額から(写真/PIXTA)
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この背景には、トランプ新政権の誕生がある。

「トランプ氏の陣営には暗号資産の運用に積極的なメンバーがそろっていて、アメリカを暗号資産超大国にすると豪語しています。実際、トランプ氏の勝利が2024年11月6日に決定してからは、ビットコインの相場が40%ほど上がっていますし、暗号資産を大量に保有している企業の株価も伸びているのです。株式や新NISAなどの投資先として、暗号資産を大量保有しているかどうかをチェックして選ぶのもいいかもしれません。

こうした暗号資産は、ビットフライヤーやコインチェックといった販売所でしか売買することができません。興味を持たれたかたはこの機会に口座を開設して、少額から買ってみてはいかがでしょうか」

たまったポイントでビットコインを始める手も

そうはいってもハイリスクハイリターンであることは事実。一瞬で財産を失ってしまう例もある。楽天ポイントやVポイントなど、たまったポイントをビットコインに運用できるものもあるため、いきなり現金で始めるのではなく、まずはポイントから始める手もあるだろう。

仮想通貨に限らず、1つの金融商品にすべての資金を投入するのはリスクが大きい。株や金などさまざまな金融商品を検討する中で、新たな投資先の1つとして暗号資産を選択肢に入れるのが賢明といえそうだ。

※女性セブン2025年1月16・23日号

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