
さまざまな食材が高くなり、日々の献立に頭を痛めている人も多いはず。そんなときに頼りになるのが“ひき肉”。お手頃価格で、旨みたっぷり。シンプルな作りおきは、調理の時短にも大活躍。料理研究家・大庭英子さんが、梅雨時期にさっぱりうれしい「梅干し風味の肉そぼろ」の作り方を伝授。冷蔵庫に常備しておけば毎日がハッピーになる、使い勝手抜群のレシピもご紹介!
※材料は特記のもの以外2人分。
※作りおき食材は冷蔵室で4~5日保存可。
梅干し風味の肉そぼろ
梅の酸味がジメジメ時期にうれしい。鶏ひき肉で作るのもおすすめ

作り方(作りやすい分量)
【1】梅干し4~5個は種と梅肉に分け、梅肉は粗く叩く。長ねぎ2/3本(約80g)はみじん切りにする。
【2】フライパンに油大さじ1を熱して豚ひき肉400gを入れ、フライ返しなどで押さえながらほぐすように中火で炒める。ポロポロになったら、長ねぎ、しょうがすりおろし大さじ1を加えてさらに炒める。
【3】酒大さじ4、しょうゆ大さじ2/3 、梅干しの種、水2/3カップを加えて炒め合わせ、煮立ったらふたをして弱火で10分ほど煮る。
【4】ふたを取って梅肉を加えて混ぜ、汁気を飛ばすように炒めたら、梅干しの種を取り出す。
きゅうりの梅そぼろ炒め
ほどよく水分が抜けたきゅうりが絶品炒めものに!

作り方
【1】きゅうり3本は長さを4等分に切り、縦4等分の棒状に切る。ボウルに入れて塩小さじ11/2をまぶして10分ほどおいたら水で洗い、水気を拭く。
【2】青じそ10枚は縦半分に切り、重ねて横4等分に切る。
【3】フライパンに油大さじ1を熱し、【1】を入れて中火でサッと炒め、梅干し風味の肉そぼろ150gを加えて炒め合わせる。青じそを加えてサッと混ぜ合わせる。
せん切りじゃがいもと梅そぼろのサラダ
シャキッと冷たいじゃがいもに梅の風味が合う

作り方
【1】じゃがいも大2個は皮をむき、スライサーなどで太めのせん切りにする。水で表面のでんぷん質を洗い、ざるにあげる。
【2】鍋にたっぷりの湯を沸かし【1】を入れて混ぜる。透き通ったらざるにあげて冷水で洗うようにして冷まし、水気をよく切る。
【3】ボウルに【2】、梅干し風味の肉そぼろ120g、米油大さじ1を入れて和える。
いり豆腐風のレタスのせ
クルッと包んで手づかみで。野菜もたんぱく質もたっぷり摂れる

作り方
【1】鍋に湯を沸かし、木綿豆腐2/3丁(200g)をほぐし入れる。ひと煮立ちしたらざるにあげて冷まし、水気を切る。
【2】フライパンに油大さじ1を熱して【1】を入れ、ほぐすようにして中火で炒める。梅干し風味の肉そぼろ150gを加え、汁気を飛ばすように炒め合わせる。
【3】グリーンカール小8枚にそれぞれ【2】を等分にのせ、器に盛る。
◆教えてくれたのは:料理研究家・大庭英子さん

50年近いキャリアを通じ、シンプルで簡単なのにおいしいレシピを多数紹介。近著は『72歳、ひとり暮らしの野菜料理は気楽でいい』(主婦の友社)。
撮影/広瀬貴子
※女性セブン2026年7月2日号