
食事、買い物、温泉、キャンプ、BBQ、ドッグラン、遊覧船…。いま、全国に1234駅(※)ある「道の駅」が進化している。そこで、道の駅の達人たちに、この秋に行くべき道の駅を聞いた。オバ記者のおすすめも紹介!
※国土交通省の発表(2026年9月4日時点)。
グランテラス筑西(茨城)
北関東最大級の「複合型ハイブリッド道の駅」(※1)オバ記者が通い詰める癒やしの場

筑波山を望む国道50号下館バイパス沿いに2019年にオープン。全国の道の駅では初出店となる「スターバックス コーヒー」や北海道のコンビニ「セイコーマート」をはじめ、地元食材の直売所、フードコート、BBQ場、野外ステージ、ドッグラン、キッズスペースなどがあって1日中楽しめる。
住所: 茨城県筑西市川澄1850







何度訪れようとも、離れがたい道の駅
実家に近いからと、オープン当初から50回は訪れているのがここ。毎回、新鮮な野菜や果物、名産のキングポークなど、故郷の滋味を買い込む。「セイコーマート」では、北海道名物まで買えちゃうからうれしい。なぜ茨城に北海道発のコンビニがあるかって? それは、茨城の大洗港と北海道の苫小牧港を結ぶフェリー航路があるから。
買い物を終えたら筑波山を眺めつつ一服。癒やされて、離れがたいと思わせる。ここはそんな場所なの。いやでもね、東京まで帰るのに電車で2時間以上かかるのに、どうしてこんなに大荷物を作っちゃうのかしらと、毎度反省もしているのよ。
(※1)従来の「道路利用者への休憩・情報提供」や「地元農産物の直売」といった機能に加え、多彩な体験型施設や商業サービスを組み合わせた新世代の大型道の駅のこと。
川場田園プラザ(群馬)
年間300万人以上が訪れるほどの人気。道の駅の王道にして最高峰!

東京ドームの約1.5倍の広さを誇るこの道の駅は、1998年にグランドオープンして以来、人気ランキング(※2)では何度も1位を獲得してきた。道の駅キュレーターの守屋之克さんも「新鮮野菜やパン、乳製品、食事が充実。道の駅の王道」と絶賛。
住所:群馬県利根郡川場村大字萩室385








帰宅後のお楽しみ。高級新米ゲット
この道の駅に足を踏み入れて、まず目に入ったのが、本瓦葺きの建物。川場村は昭和30年代頃まで養蚕が盛んだったから、村の歴史がひと目でわかる景観になっているみたい。とはいえ、全体的にはおしゃれなリゾート地の雰囲気。
私のお目当ては、ブランド新米「雪ほたか」。最初は2kg3900円の値段にビビったけれど、テイクアウトのおにぎりをいただいたら迷いは消え、結局お買い上げ。帰ってからのお楽しみがあるのも、道の駅巡りの醍醐味よね(笑い)。
(※2)旅行情報誌『じゃらん』が実施した全国の道の駅を対象としたアンケート調査「じゃらん全国道の駅グランプリ」で2025・2026年連続1位に。
◆教えてくれたのは:オバ記者 野原広子さん
1957年、茨城県生まれ。体験取材を得意とする記者。本誌で『いつも心にさざ波を!』を連載中。