羽田美智子が語るアロマの魅力とは？アロマオイルを使ったワークショップを開催

2019年2月2日（土）、東京・銀座九劇アカデミアにて「M’s aroma（エムズアロマ）アロマテラピーワークショップ～happiness（ハピネス）発売記念幸せを引き寄せる香りの使い方～」が開催された。

これは、女優の羽田美智子さんとアロマセラピスト濱美奈子さんのアロマテラピーブランド「M‘s aroma」の新作アロマスプレー『happiness』の発売を記念した、同ブランド初のイベント。2人がどうアロマを取り入れているかという話や精油による効能の違いなどについてのレクチャーと、スティックの容器で持ち運べるロールオンアロマ作りのワークショップが行われた。

まずは羽田さんと濱さんによるアロマに関するトークセッションからスタート。2人は30年来の大親友ということもあり、軽快なやりとりを繰り返しながらイベントは朗らかな雰囲気で進む。その中で、アロマが生活の中で息づいているという2人からアロマミストの活用法が紹介された。

20年以上アロマを取り入れているという羽田さんは、女優という不規則な仕事の中でアロマが役立っているそうで、抗菌作用のある精油を使ったアロマミストをマスクの内側に吹きかけたり、好みの香りを台本にかけることでモチベーションアップに活用したりしていることを明かした。一方、濱さんが犬に噛まれたときの応急処置としてアロマオイルを使ったという話には、会場から笑いが起こった。

続くロールオンアロマ作りは、浸透力が強く腐りにくいホホバオイルとかゆみを鎮める作用のあるスイートアーモンドオイルを混ぜたベースに、6種のエッセンシャルオイルから自分の好きな香りを2種類チョイスしてブレンドするというもの。ポケットやポーチに入れて手軽に持ち運ぶことができるサイズなので、爪のケアやリフレッシュにオススメ。

また、この日用意されていたエッセンシャルオイルについては下記のように紹介された。

《シトラス系》
※かんきつ系（一部）オイルは、肌へ悪影響をもたらす光毒性をもつため、オイルを塗った部分が直接日光に当たらないように注意が必要
■グレープフルーツ
エッセンシャルオイルの中で一番幸せになれる香りといわれている。うっ血やセルライトなど体に滞りのある人などに使われているオイルで、利尿作用があるので水太りタイプの人がマッサージに取り入れるのもオススメ。
■レモン
殺菌力があり、抗菌作用、空気の浄化作用などが期待できる。爪を強くする作用もあるので、爪のマッサージにも。リフレッシュやリラックスに◎な香りなので、気持ちを静めたいときにも。

《フローラル系》
■ゼラニウム
ホルモンに働きかける作用をもつ。抗うつ作用があるので、気分が落ち込んだときに気持ちを上げてくれる。単体だと香りが強いので、他の香りと組み合わせるのがオススメ。
■パルマローザ
イネ科の植物で、殺菌効果がある上に、肌にも優しい。保湿・保水効果が高く、フェイシャルオイルとして使われることも多い。

《ウッディ系》
■シダーウッド
肌を引き締める収れん作用の他、自律神経を整える作用があり、瞑想中に使用するのも◎。呼吸器系の不調を感じる人にオススメ。
■パイン
こちらも呼吸器官を落ち着かせる効果がある。また、たんを切る作用や免疫力アップ効果があり、マスクの内側に垂らして使うのにもオススメのオイル。