AカップがGカップに！70歳美容家が教える「見た目と人生を変える」7つの金言

古希とは思えぬはつらつとした美貌で“驚異の70才”といわれる、吉丸美枝子さん。見た目を変えて、人生を変えたい、幸せになりたい──そう決意して34年、彼女は今や“年を取らない”アイコン的存在となった。

デコルテの開いた黒のワンピース、花モチーフのネックレスをつけ微笑む吉丸さん — 「人生史上最も老けていたのは30代。今がいちばん健やかできれいです」

「大事なのは“続ける”ことなんです。私はいいなという美容法を続けただけ。でもそれができたのは、一緒に美しくなる仲間をたくさん作ったから。もちろん自分で自分を褒めることも忘れませんでした。今の自分の顔のシミやしわなどアラが気になるなら、好きな女優さんの写真を眺めて『美しい』と言いましょう。脳が錯覚して幸せになれますよ」（吉丸さん）

何才からでも若返り可能な“V字メソッド”で重要なのは『でも』『だけど』を使わないこと。

「いいわけせずに、とにかくやってみる。そして、美しくなったら何がしたいか目標を見つけて。一緒に幸せになりましょう！」（吉丸さん）

左から、31才、53才、68才、現在の吉丸さんの全身写真 — 年齢を逆行するスタイルの変遷。53才の時、Aカップだった胸はGカップに！左から、31才、53才、68才、現在の吉丸さん

年齢を逆行する吉丸さんの美を支えた“考え方”と“テクニック”とは？　次からの“金言”と立ち姿勢、早速取り入れてみて。

＊　＊　＊

見た目と人生を変える！7つの金言

【1】なりたい自分を具体的にイメージする

私は51才の時に「オードリー・ヘプバーンの顔でマリリン・モンローの体になりたい」と真剣に目指し始めました。正しいブラジャーのつけ方やマッサージを続けることで、Aカップだった胸はＧカップに。ぺちゃんこの鼻もスッと高くなりました。夢が明確であるほど、それに見合うようにと行動も変わり、結果がついてきます。

【2】幸せなことを考え続ければ不幸が入り込む隙はない

「人はプラスの感情とマイナスの感情を同時に使えない」というのは心理学でも証明されていますが、36才で離婚を経験し、幼い子供と家のローンを抱えてどん底だった私は、あえて“幸せなことだけ”を考えました。どんな状況でもワクワクしながら毎日を過ごす、そんな“おめでたい”人こそ、奇跡を起こせるのです。

【3】イライラする時間は他人に支配されている

夫のため、子供のため、仕事のため…と、周りの都合を優先して、その挙句イライラをため込んでいる人は、24時間を自分のために生きていません。美容でもスポーツでもいいので、1日30分、自分のために手間と情熱を注ぐ時間を作りましょう。あなたが幸福感を得られるのはもちろん、あなたの笑顔で周りの人たちも幸せになるはずです。

【4】自分を褒める癖をつける

若々しい脳でいるいちばんの秘訣は、自分を褒めることです。いいところ、美しいところ、頑張っているところを1つでも見つけて、声に出して褒める。謙遜は不要です。他人からの褒め言葉も素直に受け取りましょう。

【5】不機嫌そうな人にこそ笑顔　ニコニコは伝播（でんぱ）する

起業した当時、無名の元専業主婦がセミナーをしても周囲の目は“怪訝（けげん）”そのものでした。でも私が笑顔で明るく接していると、不機嫌そうだったり、心のガードが固そうな人でも、だんだん笑顔になっていくから不思議です。笑顔はお互いにハッピーをもたらす魔法なのです。

【6】自虐は今すぐやめる

私なんて何をやっても続かない、つい食べすぎちゃう…などと自分を卑下したり、ダメな自分を自慢する人は、実はそんな自分が許せなくて自分の悪口を言っています。自分を愛せない人は人も愛せないし、無意識にいじわるな言動を取ることも。悪癖は今すぐやめましょう。

【7】美しさを基準にすれば人間関係もスムーズに

妬（ねた）み、恨み、怒り…こんな感情は美しくないし、避けて過ごしたいですよね。でも、わかっていても、相手が思い通りに動いてくれないとつい感情が高ぶってしまうものです。そんな時こそ「今の私、醜くない？」とひと呼吸を。そして気持ちを伝える時は「こうしなさいよ！」と怒鳴るのではなく「こうする方がうまくいくと思う」と美しい表現を心がけて。“美しさ”は、人間関係においても効果的なのです。

『顔もお腹もV字アップ！　50、60代になっても若返るすごいテクニック』
美貌、若さ、幸せをイメージ通りに手に入れる、吉丸式「V字アップ」メソッドとは？　吉丸さんだけでなく、会員の衝撃Before・After写真も多数掲載。