キッチンの汚れ防止や調理の時短にも貢献
みじん切りをまな板の上ですると、気をつけていても周りに飛び散ったり、野菜の種類によっては、汁が出てきます。でも『ぶんぶんチョッパー』は、その点でも大いに役立つといいます。
飛び散らないからキッチンが汚れない
家事のプチストレスを軽減してくれるのも魅力です。
「みじん切りをしても調理台に細かくした野菜が飛び散らないのは、ストレスが軽減につながりますね。包丁とまな板を使うときと違って、何も飛び散らず、最後に容器と刃を洗いますがそれだけで片付けが済むので簡単です」
作業時間は包丁でのみじん切りの1/4?かなり時短に
さわけんさんの体感的に、包丁でのみじん切りよりもグッと時短できると言います。
「切り物は家庭での料理において面倒な工程のひとつで、特にみじん切りは時間と手間がかかります。その工程で、チョッパーを使うと、もちろん個人差はありますが、包丁で切る時間の1/4程度の時間で終わる人が多いと思います。切るのが苦手な人なら1/10くらいに短縮できるかもしれません。
みじん切りが面倒→ハードルが高い料理→作らない、という感じでハンバーグや餃子などを避けている人にこそ、おすすめです。900mlなら大きめの玉ねぎ1玉がみじん切りできる大きさなので、『ぶんぶんチョッパー』でもいろいろなモデルが売っていますが、買うならこれくらいのサイズが便利だと思います。
電動ではなく、人力なので、軽くてコンパクト。使うときの出し入れもラクで、導入しやすいアイテムですね」
◆教えてくれたのは:科学する料理研究家・さわけんさん
科学的に料理を考えて、狙った通りの料理をつくるレシピの達人。モノ比較雑誌「モノクロ」や「LDK」、「家電批評」の編集者が頼る識者で調理器具・家電、食品類を日本一比較している。テレビ出演も多数。著書に『ぶり大根が15分でできてなんならお客さんにも出せる』(ダイヤモンド社)などがある。https://s-d-m.jp/talents/sawaken/