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皇后雅子さまのサスティナブルファッション ロイヤルブルースーツは愛用歴25年超え

2020年2月、「世界らん展2020」
ご愛用のロイヤルブルースーツ。バッグなど小物はネイビーで統一された雅子さま(2020年2月14日、Ph/JMPA)
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世界的にSDGs(持続可能な開発目標)が叫ばれる中、ファッション界でもサスティナブルな取り組みが広がっています。そこで、注目したいのが皇后雅子さまのファッション。雅子さまはひとつのお召し物を大切にされ、何十年もお召しになっているものがいくつもあります。中でも、雅子さまがご公務などで何度もお召しになっている、胸元のカットが印象的なロイヤルブルーのスーツをご存知でしょうか。今回は、長年愛用されているロイヤルブルーのスーツファッションを振り返ります。

スカーフで作った大きめリボンでドレスアップ

約26年前、1996年10月に行われた「全国育樹祭」に出席されたときには、スカーフを合わせられ洗練されたコーディネートでした。

ロイヤルブルーのスーツに白×ロイヤルブルーのスカーフを首元に巻いた雅子さま
ロイヤルブルーのスーツに同色を含んだ白地のスカーフをリボン結びで(1996年10月13日、Ph/JMPA)
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白地にスーツと同じロイヤルブルーを含んだ水彩タッチのスカーフを、リボン結びで合わせられるというおしゃれ上級者なコーディネート。目線を上に集めて、自然とスタイルアップが叶う装いに。顔周りは明るく華やかに見せつつ、小物は黒で引き締め、甘辛バランスの取れたコーディネートになっています。

ハイネックのレースブラウスでエレガントに

1998年3月に、フェリペスペイン皇太子(当時)をお出迎えになった際は、インナーにレースのハイネックブラウスをお召しに。

レースのハイネックデザインのブラウスにロイヤルブルーのスーツをお召しの雅子さまとグレーのスーツをお召しの天皇陛下
レースのハイネックデザインのブラウスがエレガント(1998年3月、Ph/JMPA)
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鮮やかなロイヤルブルーのスーツは、シャープな印象ですが、インに甘めのレースのトップスを合わせることで、辛さが中和され、女性らしい雰囲気になります。また、ロイヤルブルー×ホワイトのカラーのコントラストが、とてもさわやか。レースのブラウスはハイネックという珍しいデザインで、ともすれば幼く見えてしまうレースのブラウスでも大人っぽいテイストに仕上がっています。

帽子もプラスし、白×ロイヤルブルーのツートーンコーデに

2018年11月の「全国育樹祭」でもお召しになっていました。スーツは胸元のカットが印象的ですが、さらに帽子をプラスされることで、目線がぐっと上に行き、スタイルアップが叶います。

2018年11月の「全国育樹祭」にご出席の雅子さま
顔周りは白配分を多めにして表情を明るく(2018年11月18日、Ph/JMPA)
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2018年11月の「全国育樹祭」にご出席の天皇陛下と雅子さま
帽子とシャツの白のサンドイッチで顔を明るく見せている(2018年11月18日、Ph/JMPA)
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2018年11月の「全国育樹祭」にご出席の雅子さま
ネックレスなしでもボウタイがアクセサリーのように華やか(2018年11月18日、Ph/JMPA)
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2018年11月の「全国育樹祭」にご出席の天皇陛下と雅子さま
子供たちに優しく話しかけられる天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま(2018年11月18日、Ph/JMPA)
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2018年11月の「全国育樹祭」にご出席の天皇陛下と雅子さま
そろって手を振られる陛下と雅子さま(2018年11月18日、Ph/JMPA)
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帽子やグローブ、バッグにも白を取り入れ、白配分をしっかり取ることで、爽やかな雰囲気のコーディネートに。白とブルーとのコントラストがはっきりしていて、ぼやけずにシャープな印象になっています。

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