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お得度は下がる傾向に!それでも「損しない」福袋の選び方を節約アドバイザーが指南

福袋を購入する時の注意点

福袋を買うときは、実売価格との差額のお得さに惑わされずに、その商品が定価であっても欲しいか、ちゃんと使用するか、きちんと期限内に使い切れるか、を検討することが大切です。また、衣類の場合は福袋専用に作られていたり、売れ残りの詰め合わせで趣味と合わないこともあるので注意が必要です。

飲食店のチケットは使い切れない場合もある

特に注意したいのが飲食店のチケットです。福袋の価格と同等もしくは価格以上の食事ができるため、お得なイメージが強く人気ですが、使用期限が短い場合もあります。

金券
金券や食品は、無駄にしないよう期限に注意!(Ph/photoAC)
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福袋の価格以上に使えなかった場合は損失につながりますし、使用期限ギリギリになって無理やり使うのも、あまりいい選択とは言えません。飲食店チケット目当ての福袋は、無理なく使い切れると思う範囲で購入するのがおすすめです。

チケット以外も消費期限や使用期限に注意

また、消費期限にも注意が必要です。食料品は当然のことながら、コスメなどにも使用期限があります。使いきれずに処分することになってしまうともったいないので、購入前に期限はきちんとチェックしましょう。

福袋は予算を決めて買うこと

お金を数えている
福袋を買うときは予算を決めて(Ph/Photo AC)
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欲しいものがお得に買えるとなると財布の紐も緩みがちです。福袋を買う場合は事前に予算を決めることをおすすめします。ただでさえ年末年始は出費が増えやすいタイミングですので、年明け以降の生活費も考えながら、買いすぎには注意しましょう。

◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん

丸山晴美さん
節約アドバイザー・丸山晴美さん
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節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。https://www.maruyama-harumi.com/

構成/新藤まつり

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