宮内庁は2024年1月1日、新年にあたり先月撮影された天皇ご一家のお写真と新年のご感想を発表。皇后雅子さまと長女・愛子さまは新年にふさわしく、明るいワントーンコーデを披露されました。
明るいワントーンコーデで清々しく凛とした印象に
天皇陛下は、2023年の自然災害や物価の上昇などに触れられ、「苦労された方も多かったことと思います」と困難を抱える人々を案じられながらも、「助けを必要としている人々のために、様々な活動に地道に取り組んでいる人も多いことを心強く思うとともに、そのような支援の輪が広がっていくことを願っています」とされました。
新年については、「世界各地で、戦争や紛争により、多数の人々の命が失われていることに心が痛みます。平和な世界を築くために、お互いの理解に努め、協力していくことの大切さを改めて感じています」と綴られました。
一方、天皇皇后両陛下は5日、石川県の馳浩知事に能登半島地震の犠牲者に対するお悔やみと被災者へのお見舞いの気持ちを侍従長を通じて伝えられました。
新年にあたり公開されたお写真で雅子さまは、清々しく凛としたワントーンコーデをご披露。愛子さまも白のワントーンコーデでした。
雅子さまは、以前にもお召しになったことがある白に近いライトグレーのスーツにパールのアクセサリーを合わせたワントーンコーデに。愛子さまはノーカラーでVネックの白のスーツに白のパンプスという雅子さまがよくお召しになるオールホワイトコーデでお出ましに。天皇陛下もライトパープルのネクタイをお召しになり、ライトカラーのリンクコーデでした。
同じスーツを2022年9月に、東京都千代田区のホテルで開かれた日本遺族会創立75周年記念式典にご出席の際にもお召しでした。このときは、天皇陛下はグレーのネクタイ、雅子さまはグレーのスーツでリンクコーデをご披露。
皇后になられてから、襟がコンパクトなスーツをお召しになることが多い雅子さま。今年はどんなご公務ファッションを披露されるか注目です。
●《お気に入りカラー》皇后雅子さま、冬のコーデを格上げする「ブルーファッション」をプレイバック