ダイアナ元妃から受け継いだイヤリングがフォーマルファッションの定番に
キャサリン皇太子妃のファッションといえば、ダイアナ元妃から受け継いだアクセサリー。公務などでは、常にサファイアの指輪をしていますが、式典などのフォーマルな場にさまざまなジュエリーを身につけています。
40歳の誕生日に公開された写真、2023年6月のガーター勲章の授与式、7月のスコットランドでのチャールズ国王の戴冠式では、ダイヤモンドとパールのドロップ型のイヤリングを身につけていました。このイヤリングはダイアナ元妃の実家、スペンサー家の御用達ジュエラー、コリングウッドから結婚祝いに贈られたもの。
同年5月に行われたチャールズ国王の戴冠式でも、パールとダイヤモンドのイヤリングが選ばれています。大粒のサウス・シー産のパールが揺れるイヤリングも、ダイアナ元妃が愛用していたイヤリングの一つ。葉の形をした小さいダイヤモンドが集まったデザインが、戴冠式につけていた葉の形をしたシルバーのヘッドピースとマッチしていました。
「トゥルーピング・ザ・カラー」とクリスマスの礼拝でつけていたサファイアとダイヤモンドのイヤリングもかつてはダイアナ元妃が愛用していたもの。同じサファイアの婚約指輪と合わせていました。
ダイアナ元妃のティアラとエリザベス女王のイヤリングを合わせて晩餐会に
女性が憧れるプリンセスのジュエリーといえば、ティアラ。2023年6月のヨルダン晩餐会、12月のレセプションパーティーではゴージャスなドレスに、ダイアナ元妃のお気に入りのティアラ「ラバーズ・ノット・ティアラ」と、エリザベス女王が所有していたカルティエのイヤリング「グレヴィル・シャンデリア・イヤリング」を合わせていました。
ダイヤモンドのティアラは、38個のティアドロップ型パールを吊るしたデザイン。「ラバーズ・ノット・ティアラ」はエリザベス女王から結婚のお祝いとして、ダイアナ元妃に貸したもので、離婚した際に返還されました。ダイアナ元妃が愛用していたティアラは、今ではキャサリン皇太子妃のアイコンアイテムになっています。
この1年間、さまざまなファッションを見せてくれたキャサリン皇太子妃。これから始まる42歳の1年間も新たな着こなしのテクニックを見せてくれるかもしれません。
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