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【42歳の誕生日】キャサリン皇太子妃流のフォーマルファッションをプレイバック 着回しアレンジ術、ダイアナ元妃から受け継いだイヤリングも

グリーン、レッド、ブルー さまざまななワンカラーコーデ

スコットランドの戴冠式では、コートドレス、帽子、バッグ、ヒールをロイヤルブルーでまとめていましたが、ワンカラーコーデもキャサリン皇太子妃の定番ファッションのひとつ。2023年12月25日のクリスマス礼拝に出席した際も、全身をブルーで統一。

毎年恒例のクリスマス礼拝ではワンカラーコーデで出席(2023年12月25日、Ph/GettyImages)
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家族とネイビーからでリンクコーデ(2023年12月25日、Ph/GettyImages)
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普段、ワンカラーコーデを披露する際は、色の濃さも揃えることが多い印象ですが、この日は、帽子、インナー、ブーツをネイビーに、コートドレスはブルーという、同じブルーでも濃さを変えたメリハリがあるスタイルでした。

ブルー以外にもさまざまなカラーのワンカラーコーデでイベントなどに出席しています。同年6月に開催された「ロイヤルアスコット」では「アレキサンダー・マックイーン」のドレス、「フィリップ・トレーシー」の帽子、そして「エルメス」のクラッチバッグを合わせたレッドカラーのワンカラーコーデで出席。

赤のワンカラーコーデが鮮やか(2023年6月23日、Ph/GettyImages)
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赤い帽子にはゴージャスな花の飾り(2023年6月23日、Ph/GettyImages)
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「ロイヤルアスコット」の5か月後も全身レッドでまとめたスタイルを披露。韓国の尹錫悦大統領と金建希夫人を歓迎するレセプションでは「キャサリン・ウォーカー」のケープコートに「ミュウミュウ」のクラッチバッグ、「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスを合わせたスタイルでした。このときはすらりとした美脚が話題に。

パワフルで情熱的な印象のレッドに、帽子の花の飾りやケープのリボンで、甘さをプラス。色の濃さや違いでメリハリを作りづらいワンカラーコーデですが、首や足首を適度に露出し、抜け感を出しています。

鮮やかなレッドカラーケープコート 胸元には大きなリボンが(2023年11月21日、Ph/GettyImages)
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キャサリン皇太子妃の美脚が話題に(2023年11月21日、Ph/GettyImages)
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グリーンのワンカラーコーデで、フォーマルな場に現れる機会も何度もありました。

3月の毎年恒例のイベント、聖パトリック・デーでは2023年、「キャサリン・ウォーカー」のコートドレス、「ジャンヴィト ロッシ」のヒール、「ジェーン テイラー」の帽子、全てをピーコックグリーンに統一。

全身をピーコックグリーンにまとめたコーデで登場(2023年3月17日、Ph/GettyImages)
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同年11月に開催されたイベント「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」に出席した際にはエレガントなダックブルーのドレスで来場。深く入ったスリーブのスリットと足元まで届く長さのスリーブが特徴的なこのドレスがイギリスのブランド「サフィヤ」。価格は1288ポンド(日本円で約24万円)です。

チャリティーイベントに出席したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃(2023年11月30日、Ph/GettyImages)
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20万円以上のエレガントなドレス(2023年11月30日、Ph/GettyImages)
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「ジャンヴィト ロッシ」のヒールはおそらく、聖パトリック・デーのときに履いていたヒールと同じもの。ドレスの色と明るさが違うにもかかわらず、ワンカラーコーデとして違和感がありません。無理に全てを同じにせず、素材や色味が少し違うアイテムを取り入れるのもキャサリン皇太子妃のワンカラーコーデ術です。

同年6月の「トゥルーピング・ザ・カラー」では鮮やかなグリーンのコーデで現れました。シンガポール出身のデザイナー「アンドリュー・ゲン」のグリーンのドレスと、イギリスのブランド「フィリップ・トレーシー」のハットを合わせていました。ドレスと同じ、鮮やかなグリーンのヒールは「アクアズーラ」のもの。

帽子などの小物がドレスと違う素材で、ドレスの襟やスカートの裾の部分に光沢感のある生地が使われているのでコーデにメリハリがあります。

イヤリングとドレスの装飾がマッチ(2023年6月17日、Ph/GettyImages)
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全身をワンカラーで統一したコーデの際には手首と足首を出して、スッキリと見せ、逆に首や手首を隠すときには、素材と濃淡でメリハリを出していました。