2024年2月27日、天皇皇后両陛下は東京・港区の森美術館をご訪問。環境問題などをテーマにした現代アートの展覧会『私たちのエコロジー地球という惑星を生きるために』をご覧になりました。雅子さまはシックなモノトーンコーデでお目見え。バッグやスカーフなど小物をポイントにまとめられていました。
異素材ミックスのスーツとバッグにスカーフで華やかに
雅子さまは、襟と袖口にベルベット素材と思われる生地の切り替えしのあるダークグレーのスーツに、同じトーンのバッグを合わせたモノトーンコーデでお目見え。バッグもベルベット生地と思われる模様のはいった異素材ミックスのデザインで、コーディネートのポイントになっていました。
スーツの色合いはシックながら、首元にはピンク系のスカーフをプラス。顔周りに明るいカラーのスカーフやパールアクセサリーを持ってくることで、全体的に明るい印象にまとまっています。
同じセットアップを2016年3月、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』のネパール大地震復興支援チャリティー試写会にご家族そろってご出席の際にもお召しでした。このときも、今回と同じバッグを持たれていたようです。
天皇皇后両陛下は、六本木から銀座の間の路上に落ちていたガラスや金属片などを、人工の大理石に埋め込んだ床の横に、空をイメージした藍染めの布がつるされた作品などを熱心に鑑賞されていました。
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