7月にはいり夏も本番。そこで、涼しげな見た目ときちんと感をキープした皇后雅子さまの夏の装いをチェック。暑さを感じさせない工夫ときれいめ要素を取り入れたビッグシャツコーデを振り返る。
アニマル柄シャツのサファリコーデも小物で上品に
2001年6月、那須御用邸から帰京される日の雅子さまはビッグジャケットの下に柄のリラクシーなサイズ感のシャツ、ボトムはハーフパンツというマニッシュコーデだった。
ベージュのビッグジャケットと膝丈のハーフパンツに、とろんとした素材のカーキ色の柄シャツを合わせたサファリスタイル。アニマル柄のシャツもリラクシーなサイズ感で、こなれ感もある。ハーフパンツというワイルドなテイストながら、黒のパンプスやクラッチバッグ、ゴールドのアクセサリーなど上品小物を合わせることで洗練された都会派のスタイルにまとまっていた。
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イエローのビッグシャツにかごバッグでリラクシーコーデ
2002年9月、ご静養地の那須から東京駅へと戻られた雅子さま。鮮やかなイエローのシャツが印象的だった。
雅子さまは、顔周りを明るく魅せてくれるイエローの長めの丈のシャツに、黒のパンツを合わせた休日モードなコーディネート。手にはかごバッグを持ち、夏らしさも満点。長めの丈のシャツは腕をまくることでこなれた感もキープ。一般的な丸みのあるかごバッグではなく、スクエア型で、ゴールドの金具がついていることもあり、ほどよく都会な雰囲気が漂う。
足元は黒のパンプスで、パンツと色をつなげることで脚長効果も。リラクシーな中にも上品な小物使いなどをされ、きれいめカジュアルだった。