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【白で冷涼感を添える】皇后雅子さま、夏のオールホワイトコーデは小物も白で抜け感を

イギリスご訪問中の雅子さま
レースが施されたセットアップをお召しに(2024年6月25日、Ph/雑誌協会英国同行取材班〈本誌・横田紋子〉)
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暑さが厳しくファッションにも配慮が必要なほど。そこで、皇后雅子さまの夏の装いをチェック。靴や小物も白でそろえた完璧なワントーンコーデも度々披露されている。そこで、雅子さまの夏のオールホワイトコーデから涼しく見せるコツに注目した。

白スーツにパールアクセのホワイトワンカラーコーデでお出迎え

2008年6月、ブラジル訪問から帰国される天皇陛下(当時は皇太子)を愛子さまとともにお出迎え。2週間弱、留守にされていた天皇陛下が見えた瞬間、愛子さまの表情がとびきり晴れやかに。

天皇陛下をお出迎えの雅子さまと愛子さま
ハリのあるオフホワイトのセットアップでお出迎え(2008年6月27日、Ph/JMPA)
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天皇陛下が見えた瞬間、ニッコリと満面の笑みを浮かべられる愛子さまと雅子さま
天皇陛下が見えた瞬間、ニッコリと満面の笑みを浮かべられる愛子さま(2008年6月27日、Ph/JMPA)
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2008年6月、ブラジル訪問から帰国される天皇陛下(当時は皇太子)を愛子さまとともにお出迎え
この日も足元は白でそろえられた雅子さまと愛子さま(2008年6月27日、Ph/JMPA)
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雅子さまは、オフホワイトのセットアップにパールのネックレスとイヤリングを合わせられたワンカラーコーデ。きちんと感もキープしつつ、オフホワイトのやわらかい色味が優しい雰囲気を漂わせていた。

→皇后雅子さま、「レース」「刺繍」ファッションの着こなし術はコチラ

まろやかなオフホワイトと帽子やスーツのキリッとしたアイテムで端正な佇まい

2009年7月、上皇ご夫妻(当時は天皇皇后両陛下)のカナダ、アメリカご訪問に際し、お見送りのため空港に。雅子さまは何度も着用されているセットアップをお召しだった。

2009年7月、上皇ご夫妻(当時は天皇皇后両陛下)のカナダ、アメリカご訪問に際し、お見送りのため空港を訪れた雅子さま
リボンの太いハットがおしゃれさを底上げ(2009年7月3日、Ph/JMPA)
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2009年7月、上皇ご夫妻(当時は天皇皇后両陛下)のカナダ、アメリカご訪問に際し、お見送りのため空港を訪れた雅子さま
襟がややコンパクトでキリッとした中にも女性らしさが香る(2009年7月3日、Ph/JMPA)
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2009年7月、上皇ご夫妻(当時は天皇皇后両陛下)のカナダ、アメリカご訪問に際し、お見送りのため空港を訪れた天皇皇后両陛下
天皇陛下(当時は皇太子)もネクタイはクリーム色でほんのりリンク(2009年7月3日、Ph/JMPA)
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2009年7月、上皇ご夫妻(当時は天皇皇后両陛下)のカナダ、アメリカご訪問に際し、お見送りのため空港を訪れた天皇皇后両陛下と秋篠宮御夫妻
紀子さまもペールトーンでおまとめに(2009年7月3日、Ph/JMPA)
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オフホワイトのセットアップは、ベーシックな白の中でも温かみがあり、優しい色。優しい半面、ぼやっとしてしまう色だが、ジャケットの襟やハットがキリッとした表情をプラス。洗練されていてノーブルな印象を与えてくれる。

→皇后雅子さまのきれいめビッグシャツコーデはコチラ

愛子さまとそろって全身ホワイトコーデをご披露

2014年7月、ご一家で三重県の伊勢神宮へ参拝されるため、伊勢市の近鉄宇治山田駅にご到着。雅子さまは、参拝の際に白のお召し物を選ばれることが多いようだ。

2014年7月、ご一家で三重県の伊勢神宮へ参拝されるため、伊勢市の近鉄宇治山田駅にご到着の天皇皇后両陛下と愛子さま
天皇陛下(当時は皇太子)もオフホワイトのネクタイをお召しに(2014年7月28日、Ph/JMPA)
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2014年7月、ご一家で三重県の伊勢神宮へ参拝されるため、伊勢市の近鉄宇治山田駅にご到着の天皇皇后両陛下と愛子さま
色味が少し違うが母娘で全身ホワイトコーデ(2014年7月28日、Ph/JMPA)
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雅子さまは、エンボス加工が施された立体感のある生地のセットアップをお召しに。シンプルななかにもさりげなくエレガントさが漂う。靴やバッグはオフホワイトを選ばれ、愛子さまのワンピースや靴とリンク。愛子さまはオフホワイトのワンピースと靴をセレクト。靴下や襟元は雅子さまのセットアップと同じ冴えた白でメリハリのあるコーディネートだった。

→皇后雅子さまの「ペールブルー×ホワイト」のツートンコーデはコチラ

白とペールブルーの爽やか母娘コーデは足元をおそろいに

2016年7月、神武天皇陵を参拝されるためご一家で奈良県へ来られた天皇皇后両陛下と愛子さま
雅子さまと愛子さまは足元を白でおそろいに(2016年7月21日、Ph/JMPA)
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2016年7月、神武天皇陵を参拝されるためご一家で奈良県へ。この日も、参拝ということで、雅子さまは白をセレクト。

2016年7月、神武天皇陵を参拝されるためご一家で奈良県へ来られた天皇皇后両陛下と愛子さま
雅子さまは靴やバッグ、アクセサリーも含め白でおまとめに(2016年7月21日、Ph/JMPA)
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2016年7月、神武天皇陵を参拝されるためご一家で奈良県へ来られた天皇皇后両陛下と愛子さま
清潔感のある白は長袖でも涼しげ(2016年7月21日、Ph/JMPA)
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2016年7月、神武天皇陵を参拝されるためご一家で奈良県へ来られた天皇皇后両陛下と愛子さま
愛子さまはショルダーバッグやパンプスと、大人っぽさもチラリ(2016年7月21日、Ph/JMPA)
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雅子さまが度々披露される白のワントーンコーディネートは、雅子さまの装いの“定番”。リボンが太いハットにパールのアクセサリー、クラッチバッグと、ロイヤル感あふれるコーディネートだった。愛子さまはペールブルーの半袖ワンピースをお選びに。靴は母娘そろって白でリンク。白とブルーのコンビが爽やかな印象だった。

→皇后雅子さま、洗練された夏のホワイトコーデはコチラ

猛暑の中でのご公務は「涼しさ」を感じさせるオールホワイトコーデ

2022年6月、日本学士院会館を訪問され、日本学士院第112回授賞式に出席された天皇皇后両陛下。

2022年6月、日本学士院会館を訪問され、日本学士院第112回授賞式に出席された天皇皇后両陛下
立体感のある白のセットアップをお召しの雅子さま(2022年6月27日、Ph/JMPA)
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2022年6月、日本学士院会館を訪問され、日本学士院第112回授賞式に出席された天皇皇后両陛下
受賞者に拍手を送られる両陛下(2022年6月27日、Ph/JMPA)
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受賞者の研究の説明に耳を傾けられる両陛下(2022年6月27日、Ph/JMPA)
受賞者の研究の説明に耳を傾けられる両陛下(2022年6月27日、Ph/JMPA)
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受賞者の研究の説明に耳を傾けられる両陛下(2022年6月27日、Ph/JMPA)
笑顔で陛下と目配せされる雅子さま(2022年6月27日、Ph/JMPA)
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2022年6月、日本学士院会館を訪問され、日本学士院第112回授賞式に出席された雅子さま
つま先から頭までオールホワイトコーデ(2022年6月27日、Ph/JMPA)
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2022年6月、日本学士院会館を訪問され、日本学士院第112回授賞式に出席された
素材感の違いを見せることでオールホワイトコーデにメリハリが生まれる(2022年6月27日、Ph/JMPA)
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2022年6月、日本学士院会館を訪問され、日本学士院第112回授賞式に出席された
パールのアクセサリーは、遠目からでも存在感ばっちり(2022年6月27日、Ph/JMPA)
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この日雅子さまは、ボタニカル柄と思われる柄のエンボス加工が施された白のセットアップをお召しに。雅子さまはこれまでも度々オールホワイトコーデを披露されてきたが、どこか華やかなデザインがプラスされたものをお選びになることが多いのが特徴。プレーンな白のセットアップではなく、エンボス加工の施されたセットアップをお召しになることで、さり気ない華やかさを醸し出されていた。

→皇后雅子さまのクリーン&クールなモノトーンファッションはコチラ

暑い夏でも「爽やか&涼しげ」 刺繍がポイントのオールホワイトコーデ

2023年7月、日本芸術院賞の授賞式が行われ、天皇皇后両陛下が出席された。雅子さまは、襟やカフス部分に刺繍が施された白のセットアップでお目見え。

2023年7月、日本芸術院賞の授賞式に出席の天皇皇后両陛下
暑い夏に涼やかなオールホワイトコーデ(2023年7月3日、Ph/JMPA)
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2023年7月、日本芸術院賞の授賞式に出席の天皇皇后両陛下
足元も白のパンプスで完璧なワンカラーコーデ(2023年7月3日、Ph/JMPA)
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2023年7月、日本芸術院賞の授賞式に出席の天皇皇后両陛下
アクセサリーはパールで統一(2023年7月3日、Ph/JMPA)
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2023年7月、日本芸術院賞の授賞式に出席の天皇皇后両陛下
顔周りに華やかアイテムが集中(2023年7月3日、Ph/JMPA)
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2023年7月、日本芸術院賞の授賞式に出席の雅子さま
カフス部分にも刺繍のデザイン(2023年7月3日、Ph/JMPA)
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2023年7月、日本芸術院賞の授賞式に出席の天皇皇后両陛下
襟がコンパクトで女性らしい印象(2023年7月3日、Ph/JMPA)
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これまでも刺繍がはいったジャケットや、オールホワイトコーデを度々披露されてきた雅子さま。暑い夏は、レース刺繍やオールホワイトコーデがひときわ涼やかに見える。そして、どちらも雅子さまにとって、お気に入りのファッションキーワードのようだ。コンパクトな襟元に刺繍がはいったジャケットをお召しになり、帽子のリボンも刺繍になっているというコーディネートで、顔周りがとても華やかな印象。アクセサリーもパールでそろえられ、完璧なオールホワイトコーデだった。

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レース×刺繍のドレッシーなオールホワイトコーデで華やかしく涼しげに

2024年6月下旬、イギリスを公式訪問された天皇皇后両陛下。歓迎式典では、雅子さまは、レース生地が施されたホワイトのセットアップとレースのお召し物を重ね着され、晩さん会ではフローラルのレースが使用されたロングドレスをお召しになった。

イギリスにて天皇皇后両陛下とウィリアム皇太子
ドレッシーなデザインのお召し物が目を引く(2024年6月25日、Ph/雑誌協会英国同行取材班)
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イギリスにて歓迎式典に出席の天皇皇后両陛下
イギリスに公式訪問された天皇皇后両陛下(2024年6月25日、Ph/雑誌協会英国同行取材班)
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イギリスにて歓迎式典に出席の雅子さま
レースのデザインがおしゃれ(2024年6月25日、Ph/雑誌協会英国同行取材班)
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イギリスにて天皇皇后両陛下とウィリアム皇太子
ウィリアム皇太子と挨拶をされる天皇皇后両陛下(2024年6月25日、Ph/代表取材)
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イギリスにて天皇皇后両陛下とウィリアム皇太子
ホテルまでウィリアム皇太子が出迎えた(2024年6月25日、Ph/代表取材)
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バッキンガム宮殿で案内を受ける天皇皇后両陛下
バッキンガム宮殿で案内を受けるおふたり(2024年6月25日、Ph/雑誌協会英国同行取材班〈本誌・横田紋子〉)
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バッキンガム宮殿で案内を受ける天皇皇后両陛下
雅子さまはホワイトのセットアップをお召しに(2024年6月25日、Ph/雑誌協会英国同行取材班〈本誌・横田紋子〉)
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たっぷりとレースが施されたセットアップがとてもエレガントな雅子さま。レースを甘く着こなすだけではなく、レースonレースというエッジの効いた重ね着をされていて特別感がある。小さめの襟が甘さを調整し、シャープさを添えているのが大人の着こなし。袖口やスカートの裾がスカラップデザインとなっていたり、デザイン性のある帽子を合わせるなど、360℃どこから見ても、華やかさのある大人フェミニンなスタイルだった。

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