車窓から望む景色を楽しむ《乗り物×あじさい》3選
骨太な乗り物と、一面に咲き誇るあじさいのコントラストが絶妙。乗り物とあじさいがコラボした美しい景観を紹介。今年はぜひ、実際に乗って車窓から望む景色をこの目におさめて。
【神奈川県・箱根登山電車のあじさい電車】車窓に触れるほど近い!あじさいを大迫力で楽しむ

6月中旬から見どころを迎えるあじさいにちなんで、この時期の箱根登山電車は「あじさい電車」の愛称で親しまれている。6月30日までは全席指定の特別列車「夜のあじさい号」を運行、ライトアップした姿が楽しめる。
箱根登山電車のあじさい電車
運行区間:箱根湯本から強羅までの約8.9km
所定運賃に加え、片道500円の座席料金が必要
●ご近所グルメは箱根強羅公園「一色堂茶廊」のあじさいアフタヌーンティー

6月30日までの期間限定メニュー。予約不要で、おひとりさまもOK。1人前2970円〜。
箱根強羅公園「一色堂茶廊」
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
【愛媛県・新宮あじさいの里のモノレール】最大傾斜40度越えの雄大な景色が魅力

「新宮あじさいの里」の園地は4ヘクタールと壮大で、野山の斜面を利用して2万株のあじさいが植えられている。6月29日まで開催の「新宮あじさい祭り」期間中は、急勾配の中をゆっくり進むモノレールが運行し、大盛り上がりに。
新宮あじさいの里のモノレール
住所:愛媛県四国中央市新宮上山
●ご近所グルメは「大西茶園」のお茶屋が作るかりんとう2種


祭り期間中は園内でも販売。自家製の茶葉をふんだんに使用。シンプルな材料と工程ゆえにお茶の風味が引き立つ大人の味。50g各356円。
通常購入はネットショップ(https://oonishichaen.official.ec/)にて
【東京都・北山公園と西武鉄道】まるで雪山を思わせる純白のアナベルが圧巻

花菖蒲も有名だが、一面を白く染める北米原産のあじさい「アナベル」も多く自生。鉄道、あじさいを愛する人それぞれの絶好のフォトスポットとして、隠れた人気を誇っている。
北山公園と西武鉄道
住所:東京都東村山市野口町
入園料:無料
●ご近所グルメは「清水屋」の塩どら焼き

地元撮影の映画『あん』をイメージして誕生。東村山産小麦粉を使ったふっくらとした生地が特徴。250円。
「清水屋」
住所:東京都東村山市野口町2-4-1
見て、食べて、歩いて、全方向からあじさいを満喫《イベント×あじさい》3選
ここからはあじさい関連のイベントを紹介。梅雨のじめじめ気分を吹き飛ばす催しが各地で開催! 見て、食べて、歩いて、全方向からあじさいを満喫できる。
【京都府・柳谷観音「あじさいウィーク」】6月30日まで開催!「映える」一枚が撮れるスポット揃い

あじさい柄の傘を手に撮影ができる「アンブレラスカイ」(写真)や、境内散策路の「あじさいのみち」、手水鉢にあじさいを生けた「花手水」など、見どころが満載!
●あじさいの切り絵御朱印も

期間中限定で授与される御朱印の美しい細工にうっとり。1500円。

あじさい色のマシュマロも販売!
柳谷観音「あじさいウィーク」
住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷
一般拝観料:1000円
【静岡県・三島スカイウォーク「あじさい祭」】7月8日まで開催!7000㎡の散策路で自分だけの「あじさいタイム」を満喫

いまの気分に合ったあじさいが見つけられる「あじさいマッチング」ほか、写真投稿キャンペーン、大人気アイドルおすすめの限定スイーツ販売など、お楽しみがいっぱい!
●あじさいスイーツが大集合!
「紫陽花Bubble Waffle」800円、「あじさい白桃ようかん」500円、「ブルーティーラテ・ルージュティーラテ」各550円など。




三島スカイウォーク「あじさい祭」
住所:静岡県三島市笹原新田313
【神奈川県・横浜・八景島シーパラダイス「八景島あじさい祭」】6月29日まで開催!あじさいと動物たちの愉快なコラボも見もの

第25回を迎える今年も、「あじさい八景めぐりスタンプラリー」をはじめ、プログラムが盛りだくさん。八景島は入島無料なので、散歩がてらにあじさいを観賞したり、レストランやカフェで一息つくことも可能。

期間中は、ケープペンギンがあじさいに彩られた道をパレードする。あじさいモチーフのフード、ドリンクも多数登場。

横浜・八景島シーパラダイス「八景島あじさい祭」
住所:神奈川県横浜市金沢区八景島