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《『美しい』『さすが』の絶賛の声》愛子さま 灼熱の8月に「秋を先取り」パステル着物で「カーテシー」を披露

春の園遊会でも水色の着物をお召しになっていた。(2025年4月、写真/JMPA)
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8月22日、天皇皇后両陛下は「第9回アフリカ開発会議」に出席するために来日したアフリカ各国の首脳夫妻らを招いた茶会を皇居・宮殿で開催された。茶会には、天皇家の長女愛子さまや、秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さまなどの皇族方も出席され、27か国の首脳夫妻をもてなされた。

首脳夫人が着ていた民族衣装に合わせ、女性皇族は色とりどりの着物に身を包まれ、会場は花が咲いたかのような雰囲気だった。

そのなかでもひときわ目をひいたのが、愛子さまだった。

華やかな服装で茶会に臨まれていた。(2025年8月、写真/時事通信)
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「淡いパステルブルーを基調とした着物で、涼やかさを演出しつつ、柄には桔梗やなでしこといった秋の花を取り入れていました。まだ全国各地で連日のように猛暑日を記録しており、夏真っ盛りという気分ですが、着物の柄を選ぶときは季節を先取りするのが基本です。残暑厳しいこの時期にぴったりなチョイスではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

賓客たちに歩み寄り、およそ30分間、和やかに歓談された愛子さま。とりわけ賞賛されているのが、握手を交わす際に見せられた「カーテシー」だ。

カーテシーとは、西洋に伝わる伝統的な挨拶のことで、女性が礼儀や敬意を表すために片脚を引き、膝を少し曲げて体をかがめる、独特な礼儀作法を指す。フォーマルな場面で用いることが多く、今回のような首脳との面会のほか、王族との挨拶でも使われている。

「西洋発祥の文化ですから、足元は洋装を前提にしています。そのため、裾さばきが難しく動きが制限される和装できれいにカーテシーをするのは簡単ではないのですが、愛子さまはすっと脚を引き、お手本のような動作を披露されました。

カーテシーを披露される眞子さん。奥には佳子さまの姿も。(2016年10月、写真/時事通信)
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佳子さまは着物での公務の経験も豊富で、これまで何度もカーテシーを見せられていますが、実は愛子さまが公の場で披露されたのは初めてのことでした。ですから、堂々とした美しい所作で相手に最上級の敬意を表された愛子さまに、『美しい』『さすが』といった声が上がっているのです」(前出・皇室ジャーナリスト)

似た色味の着物だった愛子さまと佳子さま。(2025年8月、写真/時事通信)
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天皇家のプリンセスは振る舞いひとつで見る者を魅了できるようだ。

笑顔で歓談に臨まれた。(2025年8月、写真/時事通信)
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2024年秋の園遊会で「着物デビュー」を果たされた。(2024年10月、写真/JMPA)
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淡いピンク色を選ばれた。(2024年10月、写真/JMPA)
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長い髪を丁寧に結い上げていた。(2024年10月、写真/JMPA)
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カーテシーを披露される雅子さま。(2018年4月、写真/時事通信)
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背景のグリーンに着物がよく映えている。(2025年4月、写真/JMPA)
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このときは良縁を意味する「貝桶文様」という模様の着物をお召しになった。(写真/JMPA)
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後ろ姿まで隙が無い。(2025年4月、写真/JMPA)
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女性皇族が集い華やかだった。(2025年4月、写真/JMPA)
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佳子さまと愛子さま
佳子さまはうぐいす色の振袖をお召しに。愛子さまの水色とともに、新緑に映えるお着物姿だった(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
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万博では爽やかなパンツスーツ姿を披露。(2025年5月、写真/JMPA)
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傘を持つしぐさも優雅だと話題になった。(2025年5月、写真/JMPA)
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大屋根リングから手を振る愛子さま。(2025年5月、写真/JMPA)
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万博内の電力館を満喫される愛子さま。(2025年8月、写真/JMPA)
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手を振られる愛子さま
能登の仮設住宅が集まる「万行第2団地」を訪問され、集まった人たちに手を振られる愛子さま(2025年5月、撮影/JMPA)
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七尾市地域支え合いセンターの説明を受ける愛子さま
七尾市地域支え合いセンターの説明を受けられた。「一日も早く平穏な日常が戻ることをお祈りしております」と交流された高齢者に声を掛けられた(2025年5月、撮影/JMPA)
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道の駅とぎ海街道をご訪問された愛子さま
地震で被災したスーパーなどの仮設店舗が建てられている、道の駅とぎ海街道をご訪問。(2025年5月、撮影/JMPA)
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質問をされる愛子さま
ボランティアや被災者支援をしている支援団体や、社会福祉協議会の担当者と笑顔で会話。「どんな依頼が多いですか」「活動時間は何時からですか」などと質問されていた(2025年5月、撮影/JMPA)
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あいにくの天気のなか母校の学園祭を満喫。(2024年11月、写真/JMPA)
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宮内庁のインスタグラムに投稿された愛子さまの“タケノコ堀りショット”は秋篠宮家の投稿の20倍近い“いいね”がついた(宮内庁の公式インスタグラムより)
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ご一家で過ごされた須崎御用邸を一足先に出発し、東京駅に降り立たれた愛子さま(2025年8月、東京・千代田区。写真/アフロ)
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初めての晩餐会に出席された愛子さま。(写真/時事通信)
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ブルーのスーツを着られる愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
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学習院大学内のイベントで、ご友人と仲よく談笑される愛子さま(2025年4月13日)
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愛子さまのコートに顔をこすりつける盲導犬に、愛子さまも笑顔を見せられた
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皇居・宮殿で一般参賀が行われた際の愛子さま(2025年2月、東京・千代田区。撮影/JMPA)
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2024年10月、「国民スポーツ大会」観戦のため、佐賀県を訪問された愛子さま
初めての泊まりがけの単独公務は白いパイピングが印象的なピンクのスーツで。(2024年10月、写真/JMPA)
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上皇ご夫婦への挨拶のため、仙洞御所を訪問された愛子さま(2024年12月、東京・港区。撮影/JMPA)
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ジャン=ミッシェル・フォロン」展を鑑賞されるご一家(2024年9月9日、写真/JMPA)
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