
年商25億円を誇る実業家でインフルエンサーの宮崎麗果(37才)が、12月25日、経営する会社を舞台にした多額の所得隠しと脱税の容疑で、東京地検特捜部に告発されたことが女性セブンの取材でわかった。
その約1か月前となる11月28日の夜、宮崎の姿は都内の高級ステーキハウスにあった。たっぷり3時間以上の女子会を満喫し、店から出てきた宮崎は、レンガ作りの風情ある店の外観をバックに友人らの写真を撮影。「ニューヨーク? ブルックリンみたいな感じ」などと楽しそうにはしゃいでいた。
そんな宮崎に、本誌記者が所得隠しと脱税疑惑について尋ねると、最初はにこやかな笑みを浮かべていた表情が一変。「ごめんなさい。ちょっと今は何も話せなくて……」と、顔から笑みが消えた――。
16才でモデルデビューし、芸能活動を経験した宮崎は、大学卒業後にコンサルティング会社を設立。美容関連のサービスや商品、アパレル関連の事業コンサルも手掛け、インスタグラムなどを駆使したSNSマーケティングの手腕は定評を博した。現在、彼女のインスタグラムのフォロワーは47万人を超える。
私生活では、2度の結婚、離婚を経験。2021年には、EXILEのメンバーだった黒木啓司との結婚を発表。黒木との間に2人の子供をもうけ、5児の母としての顔も持つ。
「現在は育児に励みながら経営者としても活躍する黒木さんですが、当時は人気グループ・EXILEでパフォーマーを務めていました。彼は宮崎さんとの結婚から約半年後にグループ脱退を発表し、2022年の10月末で芸能界からも引退。黒木さんの引退は、年齢や体力が理由とされていますが、宮崎さんと結婚したことも理由のひとつと噂されました」(芸能関係者)
宮崎自身も「絆が強い結婚」と断言するふたりの関係。宮崎の生き方は、唯一無二だ。
彼女の著書『実現者 私「やべー女」ですが』(講談社)を紐解くと、その生き様が赤裸々に描写されている。
「彼女の半生を振り返った書籍で、黒木さんとの結婚生活や恋愛論だけでなく、起業家・経営者としての彼女のビジネス論、子育てへの考え方や開運論まで内容は多岐に渡ります。彼女は離婚してどん底の時に、『起業して3年以内に年商5億円を達成すること』、『ゲレンデやロールスロイス、フェラーリといった高級車を買うこと』、『子供たちを自力でインターナショナルスクールに入れて学費払えるようになること』などを目標にしたそうですが、そのどれもを達成したと語っています」(前出・芸能関係者)