第1回「二匹の猿」
母と姉、妹と貧しい暮らしを送る小一郎。ある日、音信不通になっていた兄の藤吉郎が8年ぶりに姿を現す。藤吉郎のせいで散々な暮らしを強いられてきた小一郎の心境は複雑。藤吉郎に「清須でお前も侍になれ。家来にしてやる」との誘いを突っぱねる。そんな清須で小一郎は城主・織田信長と出会い…。


第2回「願いの鐘」
故郷の中村に戻った小一郎は、密かに思いを寄せていた幼なじみの直に縁談が持ち上がっていることを知る。自分の気持ちを押し殺して喜ぶ小一郎に、寂しげな表情を浮かべる直。そしていよいよ直の祝言の日。花嫁姿の直が突然、小一郎の前に姿を現す。
小一郎の心の中で次第に膨らむ野心
清須で侍の恐ろしさと自らの才覚を知った小一郎。「侍になどなったら、命がいくつあっても足りん」と話す一方、兄・藤吉郎の「信長様は身分や家柄にとらわれず、力のある者をお認めくださる」という言葉にも揺れる。


心の底で思い合いながらも、身分の違いから結ばれることはない小一郎と直。一方、清須では岩倉城攻めに出陣した信長の身を案じる妹の市に、藤吉郎が母親から聞いた「願いの鐘」の言い伝えを教える。


第3回「決戦前夜」
中村をあとにした小一郎、藤吉郎、直の3人は織田信長の城下町・清須にやってくる。織田家臣の浅野長勝(宮川一朗太)のもとに挨拶に訪れるが、その場で直は長勝の娘・寧々の侍女になることが決まる。



兄弟の二人三脚の暮らしが始まるが、藤吉郎は小一郎にある秘密の計画を打ち明ける。そしてついに今川義元(大鶴義丹)の大軍が尾張に向けて進軍を始める。

いよいよ桶狭間の決戦目前!清須にやってきた兄弟の運命は?
ついに家康も登場! 桶狭間の決戦が迫る中、ついに信長が出陣の決断を下し、小一郎と藤吉郎は対今川軍の前線基地である善照寺砦に向かうことに。小一郎はじめ、それぞれの思惑が物語を動かしていく。

名古屋・中村に出かけよう!
名古屋・中村は秀吉・秀長が幼少期を過ごした場所。
中村公園
秀吉と秀長兄弟の生誕地といわれる名古屋市・中村にある公園。四季折々の水景が美しい。

地碑はたっているが、秀吉と秀長の出生については謎が多い。


◆中村公園
住所:愛知県名古屋市中村区中村町高畑68
年中無休
入園無料
豊國神社
明治18年、地元の有志らによって創建された。農民から天下人となった秀吉のご神徳にあやかろうと全国から参拝者が訪れる。

◆豊國神社
住所:愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷
9:30~16:30
孝和堂本店
孝和堂本店の天下がとれる「豊太閤もなか」。

千成瓢箪を模した銘菓。サクッと香ばしい皮の中に、丁寧に炊き上げたあんがたっぷり入っている。1937年創業。
◆孝和堂本店
住所:愛知県名古屋市中村区鳥居通5-32
8:30~19:00
月(祝日の場合は営業)

「大河ドラマ館」が1月24日オープン!
『豊臣兄弟!』の放送を契機にオープンする複合施設が、「豊臣ミュージアム」内に誕生。ドラマの衣装や小道具、映像コンテンツなどを鑑賞できる。

◆「大河ドラマ館」
住所:愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷23-1(中村公園 豊臣ミュージアム内)
9:00~17:00(16:30最終入館)
原則無休(臨時休館あり)大人640円(前売り)、800円(当日)ほか
◆大河ドラマ『豊臣兄弟!』はNHK総合ほかで放送中
写真提供/NHK、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー、名古屋市大河ドラマ「豊臣兄弟!」活用推進協議会 取材・文/井上明日香
※女性セブン2026年1月22日号