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吉田拓郎、引退宣言から一転 2度のがんを乗り越えて“復活ライブ”開催 きっかけは毎朝の散歩コース「休憩なしで歩けるようになった」ことで回復を実感

歩けるようになった

「健康に気を配る吉田さんですが、時折、元気がないような姿を見せることがあるそうです。そんなときは自宅を囲む植栽や、拓郎さんの気持ちを尊重して寄り添う森下さんの存在が、前を向く力につながるようです。ふたりは同じ時間を共有することが多く、行きつけのヘアサロンやかかりつけの病院も一緒。親交の深い堂本光一さん(47才)の舞台にふたりで足を運んだこともありました。年を重ねると会話が減る夫婦もいますが、ふたりは年々信頼関係を深めているように見えます」(前出・森下の知人)

 充実した“隠居生活”を送る吉田に、復活ライブを決意させる変化が起きたのは昨年初めのことだった。

「毎朝のゴミ捨ては吉田さんの担当で、彼はゴミを捨てた後に10分ほど散歩することを日課にしています。自宅の周辺は坂道が多く、肺の一部を切除して肺活量が落ちた吉田さんには厳しい散歩コースなんです。以前は立ち止まって休憩を挟んでいたのですが、毎日継続するうちに、休憩なしで歩けるようになった。体力の回復を実感したことが、復活ライブを意識するきっかけになったようです」(吉田の知人)

堂本(中央左)の舞台を鑑賞した吉田(中央右)と森下(右)。左は篠原ともえ(2024年、インスタグラムより)
写真3枚

 昨年10月、吉田は約3年ぶりにテレビ出演した『坂崎幸之助のお台場フォーク村』(フジテレビTWO/NEXT)で、『全部だきしめて』や『ガンバラナイけどいいでしょう』などを熱唱。「まだ歌える」という手応えをつかんだ。

「’20年に“最後のライブ”を計画していたのですが、コロナ禍で中止を余儀なくされました。当時はコロナの終息が見えず、自身の体力にも限界を感じていた吉田さんはライブの開催を諦めた。これまで応援してくれたファンに、最後の姿を見せられなかったことを後悔していました。

 2度のがんを乗り越えてまた歌えるまでにサポートしてくれた森下さんに、心からの感謝の歌声を届けたいという思いが強くなったともいいます」(前出・吉田の知人)

 復活ライブの詳細は2月2日放送のラジオ特番『吉田拓郎のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で発表されるようだが、冒頭のエッセイで吉田は《僕の誕生日あたりがいいなあ》と開催時期に触れた。吉田の誕生日は4月5日で、その日、80才を迎える。

「復活ライブは誕生日の少しあとに開催される予定で、“2ヶ所”は名古屋と大阪とみられています。名古屋は吉田さんが“ベストライブだった”と振り返る2019年のライブを行った印象深い場所で、大阪はかつて体調不良で開演直前にライブを中止した地。思い入れの強い場所で、有終の美を飾りたいと考えているのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)

 過去の吉田のライブ会場では、森下の姿も目撃されてきた。吉田がリハーサル前に森下をステージの中央に招き、肩を組んで記念撮影したこともあった。

「森下さんは復活ライブにも同行するとみられています。吉田さんのなかには、“佳代とともに、もう一度歌いたい”という気持ちがあるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)

 二人三脚でたどり着いた復活ライブの幕が上がる。

女性セブン2026212日号

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