
活気づいた怒号のような声が飛び交う中、海の幸が高額で取引される豊洲市場の新春恒例行事「初競り」。今年1月、史上最高の値が付いた“至高のウニ”を堪能すべく、都内の高級寿司店の白木のカウンターに腰掛けたのは、芸能界随一の食通として知られる萬田久子(67)だった――
昨年の5倍の価格に高騰
1月5日、東京・豊洲市場で新春恒例の初競りが行われた。今年は青森県大間産のクロマグロに5億1030万円の値が付き、史上最高額を更新。そしてマグロと同じく史上最高額を更新したことで話題になったのが、ウニだ。
「最高額となる『一番ウニ』となったのは北海道函館産のムラサキウニで、その価格は400グラム3500万円です。昨年の700万円に比べ5倍の金額に跳ね上がり、ウニの初競りの史上最高額を更新しました。

競り落としたのは、東京・中目黒の一角に佇むとある高級寿司店。名だたる芸能人や経営者が通う予約困難店です。握り寿司をルイ・ヴィトンのアタッシュケースに乗せて提供するなど、高級感を演出したド派手なパフォーマンスで知られていますが、ウニへの圧倒的なこだわりがつとに有名。常に産地の異なる数種類のウニを取りそろえて食べ比べを提供するなど、ウニを愛する食通たちの間で高い評価を受けています」(フードライター)
一晩で日本酒を一升近く開けたことも
高級店でも、軍艦一貫に盛られるウニは20グラム程度といわれる。1グラム換算で約8万円、単純計算で軍艦一貫150万円以上というまさに史上最高のウニ。
初競りから一夜明けた1月6日、同店はこのウニを予約客らに150万円のコースの一品として振る舞った。その客の1人が、芸能界きってのグルメで知られる萬田久子(67才)だったという。

「萬田さんは開店当初からこの店の常連です。開店から閉店まで、1人で寿司をつまみながら一晩で大好物の日本酒を一升近く開けたこともあったとか。とにかく大将の寿司に惚れ込んでいて、昨年の初競りの際にも一貫約40万円で提供された『一番ウニ』に舌鼓を打っていましたよ」(同店の客)
萬田にウニの味について感想を聞くべく問い合わせたところ、所属事務所からは「毎年のことなので、特に言うことはありません」という回答があった。
新年の訪れと共に堪能する、最高級のウニ――その味は、格別であることに違いない。