スリムに見せる冬コーデ
【ポイント1】首元を鋭角なデザインに
首が詰まっていると顔が大きく見えるので、首、できればデコルテも見せて。さらに、鋭角な襟やVネックなどの直線的なデザインを首元に持ってくることで、顔がシャープに見える。ストライプなど縦ラインの柄も効果的。
【ポイント2】ヌケ感をつくる
肌をすべて覆ったり、無地の単色遣いだと、全体が重く、のっぺりした印象に。「セーターの袖や裾からシャツを少し出したり、袖をまくって手首を出すと、ヌケができて軽やかな印象になります」。
【ポイント3】上半身か下半身のどちらかをコンパクトに
上下とも丈が長い、またはゆるいと重心が下がって太って見え、ずん胴に見える。上下でシルエットを変えてメリハリをつけよう。「長め丈のトップスを短く見せたい場合、裾を一度ボトムスの中にしまい、トップスを少し上に引っ張って少したわませると、気になるお腹まわりをカバーできます」。
【ポイント4】シルエットはIかXを意識
ボーダーよりストライプのように、横より縦のIラインを強調することで、細く見える。また、“ボン、キュッ、ボン”のメリハリもスタイルアップのポイント。ベルトでウエストを絞り、スカートはフレアにするなど、Xラインをつくるのも◎。
【ポイント5】色は濃いめ、生地は薄めで引き締める
黒など濃い色は着やせして見え、鮮やかな色は視線を集めたくない場所のカバーに。ただし、モコモコした素材の生地はNG。
【ポイント6】ヒール靴で脚長に演出
背が高くなればIラインに近づくので、多少でもヒールがあるとよい。「太いヒールやウエッジソールなら、足への負担も少ないですよ」。
【ポイント7】手首、足首は見せる
体の中で細いパーツの手首、足首、首を積極的に出すことで、そこに視線が集まり、きゃしゃな印象に。ヌケ感もできるので軽やか。「タイツをはいていてもよいので、ジーンズは裾をロールアップして足首のシルエットを見せましょう」。
撮影/平林直己、スタイリング/大瀧彩乃
※女性セブン2018年2月15日号
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