
「本当にいつも通りだったんです。だからいまも信じられない」──子供の頃から知る“仲間”の訃報に動揺を隠しきれない。8月2日、ものまねタレントの清水アキラの三男で、タレントの清水良太郎さんが急死したと報じられた。享年37。不祥事を乗り越え、少しずつ表舞台への復帰を模索していた矢先の悲報に、周囲は深い悲しみと困惑に包まれている。生前、良太郎さんと家族ぐるみの親交があった歌手でタレントの布施辰徳が取材に応じ、亡くなる直前の様子を明かした。
布施が最後に良太郎さんと会ったのは、わずか1か月前のことだった。7月9日に都内で開かれた布施の誕生日パーティー。当初、良太郎さんは仕事の都合で参加できないと伝えていたという。
「だけど当日になって、『少しだったら時間作って顔出せますから』って、1曲だけ歌いに誕生会にわざわざ来てくれたんですよ」(布施、以下同)
会場に駆けつけた良太郎さんは、1曲の中に複数のモノマネを織り交ぜたメドレーを披露した。「明るく元気で大はしゃぎだった」と布施は振り返る。歌い終わると、人懐っこい笑顔で「すいません。また次の仕事があるので」と足早に会場を後にしたという。
「まったく普段通りの良太郎だったんです。明るくて元気で、あの場面を思い出すと、いま、こんなことになるの?って……言葉になりません」
6月には父・アキラとのコンサートに出演し、精力的に活動していた良太郎。布施は、今回の訃報につながる要素は微塵も感じなかったと明かす。
「6月にお父さんとのコンサートに出て、先月のぼくの誕生会に出てくれた。TikTokなんかで見ていてもめちゃくちゃ元気だったじゃないですか。良太郎は仕事に関してやぼくらに対してはいつも明るく元気で、いつも礼儀正しく、いい子だったんです。ぼくの誕生日に来てくれたことを後で《ありがとうね、みんなすごく喜んでいたよ~》って報告したら、《またよろしくお願いします》と返事があったんです。
悩んでいたのなら、なんでぼくに相談してくれなかったのかな……家も一人暮らしだったって後から聞きました。もしかしたら表では元気にはしゃいでも、家に帰って独りぼっちになったときに思いつめていたのかな……ちょっと気持ちが読み切れない……今回の件については何の兆候もなかったし、何らかの相談もなかったんですよ。ぼくなんかにでも、《実はこれこれこうで…理由があってツラいんですよ》とか言ってくれれば相談相手になったんですけど、こんなことになる前に、何で相談してくれなかったのかな……」