
“11年前の紅白”がビッグアーティストを結んだ──今年5月にレコード会社を移籍した木村拓哉(53才)は8月12日、移籍後初のアルバム『Checkpoint』をリリースした。
「今回のアルバムには、木村さんが自身の現在地を問い直し、未来への道標を確かめるという意味が込められています。明石家さんまさん(71才)や奥田民生さん(61才)など、木村さんと親交の深い大物タレントたちが楽曲を提供しているのも話題です。中でも注目なのが、木村さんが近年急速に仲を深めているONE OK ROCK(以下、ワンオク)のTakaさん(38才)が書き下ろした『光の中で』という楽曲ですね」(音楽関係者・以下同)
Takaの両親は森進一(78才)と森昌子(67才)。その背中を追うように芸能界を志したTakaは2001年、旧ジャニーズ事務所に入所した。
「つまり、木村さんの“後輩”にあたるわけです。2003年には『NEWS』の初期メンバーに選出されましたが、学業への専念などを理由にわずか3か月でグループを脱退。そのまま事務所も退所してしまいました」
そして2007年にワンオクのボーカルとしてデビューを果たしたTaka。進む道は違えど、“大先輩”の木村はずっと憧れの存在だった。
「Takaさんが子供の頃からテレビをつければ木村さんを見ない日はありませんでした。芸能界に入ってからも木村さんがドラマで着ていたジャンパーがどうしてもほしくて探し回ったこともあったそうです。一方で木村さんも、いち早くワンオクの音楽性に目をつけ、何度もライブ映像を見たり、彼らの曲を聴きながらドラマの役作りに励んだこともあったといいます」
そんな2人が初めて直接じっくりと言葉を交わしたのは、昨年3月のこと。木村が自身のラジオ番組にTakaをゲストとして招いたのだ。そこで一気に距離を縮めた2人は、いまではお互いのライブに足を運んだり、プライベートでかき氷を食べに行く仲だという。
年齢も歩んできた道も違う2人が深い友情で結ばれたのは、偶然ではないのかもしれない。時計の針を11年前に戻すと、そこには奇跡のような“遭遇”があった。
「森進一さんが『NHK紅白歌合戦』からの卒業を決めていた2015年末のことです。父の最後の晴れ姿を見守るため会場へ足を運んだTakaさんは、楽屋で木村さんを見かけたそうなんです。漂うオーラに圧倒されながらも、より尊敬の念を強めたそうです。
その年の紅白は奇しくも木村さんにとっても最後となりました。しかも白組はSMAPの出演直後が森さんという歌唱順でしたから、木村さんもその勇姿を見届けたはず。同じ空間で“最後の紅白”というドラマチックな瞬間を共有した事実も、異色の2人を引き寄せたのでしょう」
公私共に彼らの絆はますます深まっているようだ。
※女性セブン2026年9月3日号