
32年ぶりに日本で開催されるアジア競技大会を目前に控え、盛り上がりを見せる名古屋エリア。名古屋めしは独創的でユニークな発想が魅力的。常にアップデートして、独自のおいしさを追求し続け、名古屋の地で愛される名店がたくさんある。とっておきの名店を、グルメ活動家・見冨右衛門さんがナビゲート!
飛騨・鶏ちゃんとり屋
鶏文化が根づく名古屋で大ヒット!

名古屋といえば手羽先や名古屋コーチンなど鶏料理の聖地だが、隣県の岐阜・飛騨地方の名物「鶏ちゃん」も人気で地元の人たちが足繁く通う。1回だけでなく、2回、3回と回数を重ねて焼くほどおいしくなり、気付けばペロリと食べられてしまう。「トッピングはもちチーズがおすすめ。締めの焼きそばも必食。旨みが織り重なった汁を吸って最高です!」。
住所:名古屋市西区城西5-18-13 第5和興ビル2F






勢太
アスリートが通う隠れた名店は、大量のにんにくに中毒者続出!

塩がメインの焼肉店で、店内の壁には、野球選手をはじめレスリングや力士など、錚々たるアスリートのサインがぎっしり。いちばん人気の『にんにくサガリ』は、牛の横隔膜の腰椎側にある赤身肉。脂が少なくあっさりした部位だが、にんにくたっぷりでガツンとした味わいに。「塩味がおすすめなのは肉に自信のある証拠。豪快すぎるにんにくは、一度食べたらヤミツキ必至です!」。
住所:名古屋市北区清水3-11-19




フレンド
昭和レトロな喫茶店で、新感覚モーニング

朝7時の開店と同時に常連客が訪れ、モーニングを食べながら各々の朝時間を過ごす。昔ながらの喫茶文化がいまも残る『フレンド』の名物は『明方ハムピラフ』。店主が幼少期を過ごした岐阜県郡上市の特産品である明方ハムを惜しみなくのせた逸品だ。「鉄板に薄焼き卵という、まさに名古屋の“鉄板イタリアン”の発展系。一度食べたら虜になること間違いなし」。
住所:名古屋市東区筒井1-15-34



キッチン千代田
多くの人が注文する裏メニューのオムライス

洋食の王道を貫く老舗の看板料理は、メニューには載っていない『オムライス』。初代オーナーシェフが考案したところ口コミで広がり、裏メニューのはずがあまりにも有名になり、いまや多くの人が注文するように。「それでもメニューには載せない心意気にセンスを感じます。これぞ正統派オムライスの原点。定番を磨き上げた究極のおいしさです」。
住所:名古屋市中区千代田3-7-7



名古屋へは個室で行こう!

JR東海では、10月1日より最上位クラスの完全個室『Supreme Class Cabin』を東海道新幹線に導入予定(9月15日より予約開始予定)。上質なプライベート空間で移動時間も楽しんで!
◆教えてくれたのは:グルメ活動家・見冨右衛門さん

延べ1万1000軒を超える飲食店を訪問し、自身のグルメサイト『食べある記』で発信。レストラン経営やプロデュースなどを手掛ける。Instagram/@mitomi_emon
撮影/田中宏幸、菅井淳子 取材・文/岸 綾香
※女性セブン2026年9月24日号