
あまりに短いカウントダウンだった。9月24日、STARTO ENTERTAINMENTは関西発の7人組「WEST.」が同30日をもってグループ活動を終えると発表した。幕引きまでわずか6日。ファンと直接会う場も設けられない“電撃解散”となった。
発端は8月30日に表明された藤井流星(33才)と小瀧望(30才)の脱退だ。小瀧は、目指すアイドル像とグループの価値観にズレが生じ、このまま続けるのはファンに“誠実ではない”と説明した。だが、ズレの中身は語っていない。
「ファンの多くが結びつけたのが結婚です。昨年、桐山照史さん(37才)と神山智洋さん(33才)が相次いで結婚し、今年8月には重岡大毅さん(34才)と濱田崇裕さん(37才)も結婚を発表しました。重岡さんは第1子がすでに誕生していたことも明かし、ファンのSNSは大荒れに。7人中4人が既婚者となり、“結婚後のアイドル像”をめぐってメンバー間に温度差が生まれていた可能性が高い」(芸能関係者)
それでも、5人で続ける道は選ばれなかった。そこにはグループの成り立ちが関係している。WEST.の7人は、もともと別々のグループに所属していたが、関西ジャニーズJr.の中心として、同じ舞台に立つ仲間だった。
ところが2013年末にデビューが告げられたのは重岡、桐山、中間淳太(38才)、小瀧の4人だけ。4人は一度はデビューへの覚悟を決めたが、年明けに7人で立ったステージで、互いを輝かせられるのはこの7人だと思い直し、残る3人の加入をジャニー喜多川氏に直談判。翌年4月、7人でのデビューを果たした。
「“WEST.は7人”という形は、本人たちが勝ち取ったもの。だからこそ、欠けた形で看板を背負い続けることに、残る5人の方がためらった。7人で始めたものは7人で終わらせる。それがファンへのせめてもの誠意だったのでしょう」(前出・芸能関係者)
24日に公開された動画には、脱退する2人を含む7人がそろい、約5秒間、深々と頭を下げた。あれほど荒れていたSNSも、一気に空気が変わった。「涙が止まらない」「仕事中なのに泣いてしまった」といった投稿があふれ、メンバーカラーの写真を投稿するなど、“最後の推し活”に励むファンの姿が目立つ。
「メンバーはそうした投稿に対し、申し訳なさとやるせなさを抱えつつも、最後まで応援してくれることへの感謝の思いを抱いているようです。7人の今後はまだ白紙ですが、なかには、これまでとまったく別の道を選ぶメンバーもいるという話も出ています」(前出・芸能関係者)
濱田は動画で「今はグループを畳むことにしました」と語った。“今は”の2文字に、いつかの7人を重ねるファンは少なくない。
※女性セブン2026年10月15日号