
成年皇族としてこの1年間、さまざまなご公務に初出席されてきた悠仁さま。次なる大舞台は2000人近くの国民と皇族方が一堂に会する皇室の伝統行事だと目されたが、悠仁さまは“学生の本分”を優先されるようで──。
社交の場への参加が期待されている悠仁さま
秋の陽光が優しく差し込む赤坂御苑で、招待客たちと歓談される皇族方。今年も10月29日に秋の園遊会が開催されるが、そこに若きプリンスのお姿はないという──。
天皇皇后両陛下が主催する伝統的な社交行事である園遊会は、毎年春と秋の2回、各界の功労者や政府高官らを招いて開催される。
「今春は、2月に行われたミラノ・コルティナ五輪で活躍したフィギュアスケートの『りくりゅう』こと三浦璃来&木原龍一ペアや、昨年ノーベル化学賞を受賞した北川進さんが招待されました。皇族方は出席にあたり、事前に招待客のプロフィールを念入りに読み込まれます。
たとえば両陛下は、りくりゅうに対して、『1994年の世界選手権ではシシコワとナウモフが優勝されましたよね』と“伝説のペア”の名前を出されるなどスケートの話題を広げられ、両陛下の博識ぶりにりくりゅうのふたりは驚きの表情を浮かべていました」(宮内庁関係者)
春に引き続き、この秋も貴重な交流が見られそうだ。

「招待客を代表し、マイクを付けて皇族方との歓談に臨む方としては、作家の宮部みゆきさんや俳優の吉田鋼太郎さん、宇宙飛行士の大西卓哉さんなどが有力視されています。
パイロットから宇宙飛行士に転身した大西さんは、2017年にも出席していますが、昨年8月まで国際宇宙ステーションで船長を務めていた功績が評価され、再び招待されました。雅子さまにとって、大西さんは東京大学の後輩にあたります。ご静養先では、お三方で星空を見上げることもある天皇ご一家は、大西さんとの宇宙談話を心待ちにされているのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
そんな社交の場への初参加が期待されていたのが、今年9月に20才の誕生日を迎えられた秋篠宮家の長男・悠仁さまだ。
「筑波大学2年生の悠仁さまは、成年式を終えられた昨年9月以降、学業に勤しむかたわら徐々に公務や宮中行事に参加する機会を増やされています。今年は『新年一般参賀』や『歌会始の儀』など皇室における一連の新年の行事に初出席されたほか、5月には宮中晩餐会デビューも果たされました。39年ぶりに誕生した成年の男性皇族として皇室にフレッシュな風を吹き込まれており、『次はいよいよ園遊会にも……』との期待が高まっていたのです」(皇室ジャーナリスト)