
天皇家のご長女というお立場ゆえの“課題”に直面してこられた愛子さま。ご自身ならではの道を模索し続けるプリンセスの前に浮かび上がったのは、約30年前の雅子さまの足跡だった──時を超えて母娘を結ぶ、知られざる接点とは。
平日は日本赤十字社、週末は公務の過密スケジュール
バルコニーの上で柔らかな微笑みを浮かべられるのは、天皇家の長女・愛子さまだ。その胸に浮かんでいたのは、いまのご自身と同じ年頃を迎えられていた若き日の母の姿だった──。
10月3日、天皇ご一家は東京・世田谷区の馬事公苑を訪れ、「アジア競技大会」の障害馬術を観戦された。
「この秋、東京都心は記録的な長雨に見舞われていましたが、この日は37日ぶりの晴天に。髪をアップにされた愛子さまは、淡いピンクのスーツという秋の爽やかな空気にぴったりの装いでした」(皇室記者)
馬の検疫施設の関係で、東京開催となったアジア大会の馬術競技。当初は陛下のみのご観戦とされていたものの、当日はご一家そろってのお出ましとなった。
「9月19日の開会式には両陛下と秋篠宮ご夫妻がそろい踏み。その後も皇族方が相次いで愛知県内で競技を観戦されていたため、愛子さまの愛知入りも期待されていました。しかし、18日から開幕するパラ大会も含め、愛子さまが愛知で大会を観戦される可能性は低いとみられています」(皇室ジャーナリスト)
その背景にあるのが、愛子さまが目下直面されている過密スケジュールだ。10月12日からは、「国民スポーツ大会」ご観戦のため1泊2日で青森県へ。帰京から4日後の17日からは、「防災推進国民大会」ご出席のため2泊3日で鳥取県を訪問される。さらに29日には、各界から招かれた賓客を皇室の方々がもてなす秋の園遊会も控えている。
「平日は日本赤十字社で勤務され、週末になるとご公務のため地方へという日々が続いています。ご公務に際しては、視察先の歴史や活動内容、お会いになる方々のプロフィールまで、詳細に頭に入れておく必要がある。準備には膨大な時間がかかります。今回の馬術競技のご観戦は、愛知まで足を運ぶ日程上の余裕がない中、合間を縫って、都内開催の競技に駆けつけられた格好です」(前出・皇室ジャーナリスト)