【ライザップ式オススメ調味料】ダイエット中ケチャップはNG、マヨネーズは…？

料理では必要不可欠な調味料＆油だけど、ダイエット中には何を選べばいい？

RIZAP（ライザップ）がキレイと健康を手に入れたい大人女子のために体づくりの方法を紹介している本『ライザップ式でやせる！不調をなくす！キレイになる！大人女子のカラダにライザップ』（日本文芸社）では、ダイエットにオススメな調味料＆油脂がまとめられている。

低糖質の調味料を賢く活用してうまみアップ

まずは、ライザップが推奨する調味料＆油をまとめてご紹介！

【基本の調味料】
天然塩、ハーブソルト、しょうゆ、酢、辛口みそ、マヨネーズ、ゴマ油、オリーブオイル、バター

【香辛料】
からし、わさび、粒マスタード、ショウガ、ニンニク、カレー粉、コショウ、トウガラシ、豆板醤

【乾物など】
焼きのり、桜エビ、梅干し、いりゴマ、青のり、塩こんぶ、かつお節

調味料は、砂糖、焼き肉のタレ、中濃ソース、ケチャップなど糖質が多いものは避けよう。低糖質食を実践する場合は、焼く、ゆでる、蒸すなどのシンプルな調理法がオススメだが、シンプルな料理の場合、同じような味では飽きてしまい、ダイエット挫折の原因に。だからこそ低糖質の調味料を上手に使って、楽しく食事ができるように工夫することが大切。

そこで、役に立つのが調味料の組み合わせ。さしみに合う【しょうゆ＋わさび＋焼きのり】や、肉・魚料理によい【マヨネーズ＋カレー粉】、サラダなどにオススメの【しょうゆ＋酢＋ショウガ＋オリーブオイル】、肉・野菜のソースとして使える【天然塩＋粒マスタード】など、ちょっとした工夫で味覚の幅を広げるのが、ダイエットを楽しく長続きさせるコツ。

また、香辛料や乾物は組み合わせ次第でコクが出たり、うまみや風味がアップすることも。うまく活用して自分なりの味を見つけていこう。

太りにくいのは植物油や魚介類の油

油は摂り過ぎると肥満や脂質異常症を引き起こすが、体づくりには大切な栄養素。また、油脂類は美容効果があるので、摂ってもいい種類の油や上手な摂り方をおさえておきたい。

油（脂肪酸）には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、太りにくいのは不飽和脂肪酸。植物油や魚介類の油で、余分な脂肪やコレステロールを減らす働きがあるそう。さらに排便を助ける、皮ふの潤いを保つ、体温維持や内臓の保護といった働きも。

でも、オリーブオイルの実際のカロリーは大さじ2で約220kcalと、ごはん1杯（140g）の約235kcal、食パン6枚切り1枚（60g）の約158kcalと比べても高めなので、摂り過ぎず、不足し過ぎず、適量を摂るようにするのが大切。基本的には、肉や魚、野菜をおいしく食べるための調味料として使う程度が適量だ。