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新年は親戚・友人との集まりなど、お出かけや華やかな席が増えるシーズン。
2018年12月22日(土)に開催された美容アプリ『LunaRitta（ルナリッタ.）』が企画したビューティーイベント「Xmas直前！まだ間に合う美のメソッド！美のカリスマ直伝！1年で一番キレイな私になる方法教えます！SP」では、今の時期でも活用できる“美技”を2人のプロが伝授！
人気ヘアサロン「ACQUA」や世界最大級のヘアサロン「Noz」のプロデュースでも知られる、ヘアメイクアップアーティストの野沢道生さんが、ドレッシーな服装に似合うエレガントなヘアアレンジをレクチャー。
また顔ヨガ講師として、テレビや雑誌などでも活躍する間々田佳子さんが、ハリと弾力のある引き締まったフェイスラインを作るトレーニング法を教えてくれた。
10分でエレガントヘアに大変身！
まずは、野沢さんのパートから。今回、野沢さんはイベント参加者の中から希望者2人にステージに上がってもらい、その場でスタイリングを披露することに。
野沢さんが教えてくれたのは、「エレガントヘアになれる3つの条件」。
【1】前髪を上げておでこを出す
【2】毛先を強めに巻く
【3】トップの位置を高くする
もちろん、髪の長さやその人の個性によって変わるが、このうち1つを試すだけでも、グッとエレガントになれるという。
そして、2人のスタイリングがスタート！ 40代のショートヘアの女性は、「ナチュラルにカールをつけて、耳にかけるだけで印象がずいぶん変わると思います。分け目も、センターよりも横分けにするとエレガントに見えるので、変えてみましょう」とアドバイスする野沢さん。
30代のロングヘアの女性は、「“かわいい”よりも大人っぽくしましょう。このかたは、毛先を強めに巻いて、（目の印象から）右分けにするとよりエレガントになると思います」と一目で個性を見抜いた。
アイロンを使いカールを作る場合の秘訣は、設定温度。長持ちさせたいなら、160℃程度の若干低めの温度で長めに巻くのがいいそう。髪を取る分量の目安は「アイロンの幅くらい」でOK。分量はあまり気にせず、手早く巻くのがポイントとのこと。
およそ10分でスタイリングが完成！ ドライヤーとアイロンだけの施術なのに、エレガントにアレンジされたヘアを見て2人は満足そうだった。
美容院での似合う髪形のリクエスト方法とは？
さらに、『LunaRitta（ルナリッタ.）』に寄せられたヘアケアに関する質問に、野沢さんが答えるコーナーも。気になる質問と答えをご紹介！
Q.この季節、髪の乾燥が気になりますが、どうしたらいいですか？
「一番は、トリートメントをちゃんとすることです。基本的なことですが、コンディショナーではなく、トリートメントを使ってください。商品にもよりますが、コンディショナーは、髪をコーティングして静電気を抑え、指通りをよくするもの。乾燥は予防できません。栄養を与えるトリートメントをつけたら、毛先に向かい、キューティクルを整えるようにコーミングし（櫛でとかし）ましょう。そうするだけで、浸透力がアップします」（野沢さん・以下同）
Q.美容院での似合う髪形のリクエスト方法は？
「女優さんやすごくきれいなかたの写真を持っていくのは恥ずかしい、と思われるかもしれませんが、全然問題ありません。ただ、その際、ヘアスタイルが好きなのか、全体の雰囲気が好きなのかは、きちんと伝えてもらえると助かります」
Q.自分でできる効果的な白髪ケアは？
「自宅でできる白髪染めの薬剤は、美容院で使用しているものより強いんです。ですから、ホームカラーを続けていると、乾燥しやすくなるというのはあると思います。美容院は高い分、薬剤の質もいいので、何度かに一度は美容院で染めてみるといいかもしれません」
Q.抜け毛が多いのはなぜ？
「季節柄というのもあるでしょうし、ストレス、女性特有の周期もあると思います。1日50～100本程度の抜け毛は正常です。気になるかたは、頭皮マッサージを習慣にするといいと思います。皮脂のつまりが抜け毛の原因の1つですから、マッサージすることでつまりが取れて髪が生えやすくなる効果があります」
最後には、野沢さんから自身がプロデュースする『Michio Nozawa ジュレ・プレミアム シャンプー』と『Michio Nozawa ジュレ・プレミアム トリートメント』の紹介が。美容成分が定着・浸透するオリジナルの処方で、開発に3年以上を要した究極の逸品だという。「誰もが美人になれる」がコンセプトで、洗うだけで「ハリ」「潤い」「ツヤ」が得られると、すでに高い評価を受けているみたい。
改めて野沢さんから「顔を洗っても問題ないレベルの高品質。濃厚なので、使用量も少なめで大丈夫です」と、そのメリットが紹介された。根元もきれいに立ち上がるそうなので、髪に自信がない人は試してみて。
しゅっとしたフェイスラインを作る簡単トレーニング
イベント後半は、顔ヨガ講師・間々田さんのレッスン。間々田さん流ハリと弾力のある引き締まったフェイスラインと、美しい笑顔を作る表情筋のトレーニング法を伝授！
「こめかみストレッチ」
フェイスラインを物理的にアップさせ、ほうれい線の解消や小顔にする効果があるという。
＜やり方＞
【1】腕を頭の上から回して、腕とは逆のこめかみを引き上げる。
【2】首を左右どちらかに倒し、倒した方に舌を出し、息を吐く。
【3】吸って、吐いてを5回繰り返す。反対側も同様に。
「しゅわ～の顔」
顔全体の血行やリンパの流れを促進して、表情筋を動きやすくする。むくみ取りにも有効。
＜やり方＞
【1】鼻から大きく息を吸いながら、目鼻口を中心に集める(イメージ)。
【2】“シュー”っと息を長く吐きながら、顔の中心に集まったパーツを大きく開き戻す。【1】【2】を3～5回繰り返す。
「おでこロック」
目のまわりにある眼輪筋を鍛えることで目力がアップし、大きくて若々しい目に。おでこのシワも薄くなるという。
＜やり方＞
【1】両手で額を押さえて動かないようにロックする。
【2】眉が上がらないように押さえながら目を見開いたり、細めたりする。
「おだんごロック」
頬をリフトアップし、凹凸感を作る。小顔やほうれい線を解消する効果も。
＜やり方＞
【1】頬をギュッと上に引き上げ、上の歯を見せて笑う（下の歯は見せないように）。3秒キープ。
【2】指でおだんご（OKマーク）を作って頬を引き上げる。指をはずして、【1】の顔をキープ。
「ムンクの顔」
口のまわりの血行を促進し、目のたるみやクマを解消。
＜やり方＞
【1】口を「お」の形にして鼻の下を伸ばす。このとき、額にシワが入らないように。
【2】そのまま目線を上にする。
「おいしい顔」
口角が上がった、きれいな笑顔を作る。
＜やり方＞
【1】口角を上げて上の歯を8本見せるように笑い、目線を上に向ける。
【2】舌先をとがらせて、小鼻をなめるように右→左→右と動かす。このとき、歯を見せたままにするのがポイント。気づいたときに、1日何度かやるとベター。
そのほか、間々田さんは、5種類の笑顔の作り方をレクチャー。顔ヨガは「変顔」になることから、抵抗がある人もいるそうだが、普段あまり使わない表情筋を意識して動かすことで、ハリ・ツヤのある顔をキープできるのだとか。
鏡を見ながら日常的にやることで、いくつになっても効果があるそうで、最初はやりにくくても続けるうちにできるようになるとのことなので、まずはトライすることが大事だと間々田さんはアドバイスしてくれた。
また、会場では、超微粒子の「コシバクレイ」を原料にし、品質安定剤、防腐剤、合成香料など無添加で作られた『KOSHIBA石けん』のデモンストレーションも実施。実際に手を洗った会場の人から「超しっとりした！」「肌色が明るくなった」「気持ちのいい使い心地」などと、反響があった。
【データ】
「LunaRitta（ルナリッタ.）が『Xmas直前！まだ間に合う美のメソッド！美のカリスマ直伝！1年で一番キレイな私になる方法教えます！SP』」
https://www.luna-ritta.jp/
撮影／井筒千恵子 取材・文／鈴木知子
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