華やかな舞台に登場する芸能界の美女たちが選ぶファッションは、ワンピース率が高め。でも、一口にワンピといっても、デザインや組み合わせにより個性を発揮するのが一流の証のよう。さっそく、女優4人のコーデをチェック!
山本美月 色も素材もデザインも軽やか
映画『ザ・ファブル』(公開中)のスペシャルトークイベントに登壇した山本美月。
南勝久氏による同名漫画を原作にした本作。「ファブル」と呼ばれる伝説の殺し屋(岡田准一)が、ボスの命令を受け一般人“佐藤アキラ”となり普通の生活を送る物語だ。山本はファブルのバイトの同僚・ミサキ役。トークイベントでは、作品にちなんだクイズやお悩み相談をして盛り上がった。
淡いピンク色の膝下ワンピースで登場した山本。シースルー素材とふわふわ揺れるランダム丈が軽やかなサマースタイル。大きめの襟と袖は、ひと際個性を感じさせた。(6月13日)
木村文乃 上品かつ大胆なシルエットがキモ
2020年1月スタートの大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)の出演者発表会が行われ、木村文乃が出席した。
本作では、主人公・明智光秀の半生と戦国時代の世を描く。光秀役は、NHK連続テレビ小説『まんぷく』にも出演し話題となった長谷川博己。木村は光秀の正室の煕子(ひろこ)役で、長谷川と夫婦を演じるのは2度目だとか。「役者としても役としてもそばにいて支えられたら」と意気込んだ。
木村は、鮮やかなピンクのロングワンピースで会場を華やかに彩った。胸元から背中まで隠れるケープがシルエットを隠し上品な装いだが、大きく開いたスリットからチラリと美脚をのぞかせた。演技派女優の大人の色気にドキッ。(6月17日)
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今田美桜 キュートな彼女も黒一色でクールに
シリーズ第4弾となる映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の初日舞台挨拶に、今田美桜が登壇した。
これまで、ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズのコンビで人気を博していたが、今作からクリス・ヘムズワース&テッサ・トンプソンに交代。今田は、テッサ演じる女性エージェントMの日本語吹き替えを担当するほか、とあるシーンで今田の姿が映し出される“カメオ出演”も果たしているという。
今田のコーデもちょっと個性的。『MIB』の世界観に合わせて黒一色で登場したのだが、黒パンツの上からシャツワンピース風のアウターを組み合わせた。黒いブーツもクールで、そのままエージェントになれそう!?(6月14日)
川栄李奈 細かなデザインがクラシカル
映画『泣くな赤鬼』(公開中)の公開記念舞台挨拶に登壇したのは、川栄李奈。
本作は、重松清氏による短編集『せんせい。』の一編を映像化。甲子園を目指すべく厳しく指導した鬼教師・小渕隆が、教え子の斎藤と久々に再開するところから物語が動き出す。小渕役は堤真一、斎藤役は柳楽優弥で川栄は斎藤の妻を演じる。
川栄が着たのは、ブラウンのシャツワンピースだ。柄やスタンドカラー、肩のフリルなど、ディテールがクラシカル。妊娠中ということもあり、足元には安定感のある低めのヒールを合わせて。ファッションとともに、幸せいっぱいの表情で会場を魅了した。(6月15日)
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撮影/高柳茂、矢口和也、小彼英一