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《眞子さんの“最後のワンピース”を》佳子さまが悠仁さまの成年式で見せた「お姉さまとともに」の思い

”佳子さま売れ”が相次ぐほど、佳子さまのファッションへの注目度は高い。(2025年9月、JMPA)
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11才離れた弟、悠仁さまの成年式に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま。皇室の“ファッションリーダー”としても注目を集める佳子さまが、弟を晴れ舞台に送り出すときに選ばれたのは、今は遠く離れた姉の思いを汲んだ“追憶のワンピース”だった。

「小室夫妻は出席を辞退した」

9月6日、秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が執り行われた。

「成年式は、男性皇族が成人を迎えたことを内外に表明する儀式です。長く男児が生まれなかった皇室で、成年式が行われるのは秋篠宮さま以来40年ぶり。さらに悠仁さまは将来の天皇でもありますから、歴史的にも重要な行事です」(皇室ジャーナリスト)

成年式の数か月前から、夫の小室圭さん(33才)と生後間もない第一子とともに現在はアメリカで暮らす秋篠宮家の長女・小室眞子さん(33才)の出席の有無も取り沙汰されていた。

アメリカで暮らす小室一家。(2025年5月)
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「秋篠宮さまの成年式では、昭和天皇の四女の池田厚子さんなど、結婚によって皇籍を離脱した“元皇族”も出席していました。悠仁さまの成年式についても《前例を踏襲する形で執り行う》とされていたため、元皇族であり、悠仁さまの実姉である眞子さんも出席されるのでは、と囁かれていたのです」(宮内庁関係者)

しかし最終的に、弟の慶事のために眞子さんが帰国することはなかった。成年式の9日前、宮内庁が正式に《小室夫妻に招待状を送ったものの、遠方で暮らしており、小さな子どもがいることを理由に、出席を辞退した》と告知したのだった。

“皇族最後”の思い出のドレスを

成年式当日の朝、秋篠宮ご一家は“長女不在”のまま、儀式のため皇居へ出発される悠仁さまを秋篠宮邸の前でお見送りされた。佳子さまの“眞子さまへの追憶”が垣間見えたのはそのときのこと。

「佳子さまが、眞子さんのお下がりのワンピースをお召しになっていたのです。出席が叶わなかった眞子さんの思いとともに、弟を晴れ舞台へと送り出されようという思いだったのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

秋篠宮邸の前で、悠仁さまを送り出される秋篠宮ご一家。(2025年9月、共同通信)
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佳子さまが着用されていたのは、淡いオレンジがグラデーションになった、爽やかな色合いのワンピース。これは、眞子さんが皇族としての最後の海外訪問となった、2019年7月のペルー・ボリビアご訪問の際に着用していたものだった。

「佳子さまと眞子さんの姉妹の仲の良さは、よく知られています。皇室という、ある意味閉ざされた特殊な環境のなかで、年の近い姉妹として、2人で助け合いながら育ってこられた。お互いに“佳子”“眞子”と呼び合い、年始の『歌会始』の歌も、相談しながら一緒に考えていたそうです。

オレンジのワンピースを身にまとい、ボリビアに到着した眞子さん。(2019年7月、共同通信)
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佳子さまは現在もアメリカで暮らす眞子さんと頻繁にメッセージのやりとりをされているようです。時に”ご一家の距離”が指摘される秋篠宮家にあって、眞子さんとの“唯一のパイプ”となられています。

眞子さんとしても、最終的に帰国は叶いませんでしたが、幼い頃からかわいがってきた弟の晴れ舞台をお祝いしたい気持ちがあるのは間違いありません。佳子さまはそうした眞子さんの胸の内を汲んで、眞子さんの思い出のワンピースを着用されたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

アメリカでひっそりと子育てを行う眞子さんと、皇室を支える大きな柱として、日本でご公務に励む佳子さま。離ればなれになった“唯一無二”の姉妹の絆が垣間見えた瞬間だった。

愛子さまと佳子さま
茶会にご出席された愛子さま(23才)と佳子さま(30才)(撮影/JMPA)
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( 2025年8月、撮影/JMPA)
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佳子さま
手話によるスピーチコンテストも万博も共通の色でコーディネート(撮影/JMPA)
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佳子さま
ナチュラルカラーで馬術大会をご観戦(撮影/JMPA)
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(2025年6月、写真/JMPA)
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ブラジルご訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
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岐阜県を訪問された佳子さま。(2025年9月/JMPA)
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ブラジルへ向けて出発された際の佳子さま。(2025年6月/JMPA)
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岐阜県を訪問された際の佳子さま。(2025年5月/JMPA)
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武蔵陵を参拝された佳子さま。(2025年5月)
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ご公務で笑顔を見せられる佳子さま。(2025年5月、JMPA)
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