着飾らずとも美しさを放つ、芸能界の女性たち。今回、紹介する4人の美女は、色を主役にしたコーデを披露。サラリとシンプルにまとめた美スタイリングをチェックしよう。
水川あさみ 温かな色合いを引き立たせて
コーラルピンクで決めた水川あさみ。
着ているのは、Aラインのティアードワンピース。裾がかなり広くなっていて、自然と豊かなドレープが生まれる。ラウンドネック&ノースリーブでシンプルな印象の上半身は、髪もゆるく1つでまとめて主張少なめ。これにより特徴的なシルエットが引き立てられていた。足元は、黒のV字カットパンプスで存在感を消しつつもフェミニンに。
映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』(公開中)の公開記念舞台挨拶に登壇した水川。大泉洋演じる主人公・田島周二の愛人の1人、大櫛加代役を務めている。(2月15日)
橋本愛 パッと見少女、よく見ると大人
橋本愛は、赤いシースルーワンピ。
上半身と、スカート部分のフロントに白い花の刺繍があしらわれたデザイン。そんな赤のワンピに白のフラットシューズを組み合わせたことで、少女のような雰囲気をまとった。インナーにはレースのスリップドレスがチラリ。よく見ると大人セクシーなレイヤードスタイルだ。
橋本も、『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』の舞台挨拶に出席。田島の愛人・水原ケイ子として物語に絡んでいく。(2月15日)
宇垣美里 適度に出したヌケ感が上品
宇垣美里は、ブルーグレーのカシュクールワンピ。
襟周りの黒いパイピングやサテン生地が、チャイナドレスっぽく見える1着。袖は同色同柄のシースルー素材になっているだけでなく、袖口には黄色のレースがあしらわれ、上品にヌケ感を出していた。足元は、パイピングと同じ黒のパンプスで、レディに仕上げて。右耳にだけついたイヤーカフもポイント。
映画『スキャンダル』(公開中)の、公開記念イベントに出席した宇垣。アメリカのテレビ局でセクハラなどに葛藤する劇中の女性たちには「共感しかない」と語った。(2月14日)
中村アン “さっぱり”の中に潜む派手さ
白の上下でシンプルにまとめた中村アン。
一見、さっぱりとしたコーデだが、マキシスカートにはスパンコールがびっしりと敷き詰められていて、動くたびにキラキラ。さらに、裾から覗く足元にはシルバーのサンダルをチョイスし、こちらも輝きを放っていた。アクセサリーは華奢なゴールドにして主張を抑えているぶん、ボトムを派手にしたようだ。
レストランガイドブック『ゴ・エ・ミヨ2020』(幻冬舎)の出版記念授賞式に、プレゼンターとして出席した中村。同じくプレゼンターを務める郷ひろみ、渡部建とともにトークに花を咲かせた。(2月17日)
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撮影/小彼英一、平野哲郎