偶然のクリスマスカラーが季節にマッチ
この日、紀子さまがお召しになった小袿はグリーン、長袴は朱赤。偶然にもこの時期にふさわしいクリスマスカラーになっていた。袴の朱赤と口元の紅色がリンクして、紀子さまの白肌とのコントラストが美しく際立っていた。
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「朝見の儀」は洋装にお色直し
午後は、皇居・宮殿で、立皇嗣の礼の儀式「朝見の儀」に臨まれた。立皇嗣宣明の儀を終えた秋篠宮さまが、天皇陛下に初めてあいさつする儀式。この日の立皇嗣の礼関連行事は朝見の儀が最後。秋篠宮ご夫妻は終了後、上皇ご夫妻へのあいさつのため仙洞仮御所(東京都港区)へ向かわれた。
儀式では、束帯姿からえんび服に着替えた秋篠宮さまが天皇、皇后両陛下に謝恩の辞を述べた。
眩しいティアラにローブデコルテ姿に羨望の眼差し
秋篠宮さまの勲章にえんび服姿、紀子さまのティアラにローブデコルテ姿も見事だった。紀子さまは、ティアラに、ティアラをネックレスにしたかのような、大ぶりのネックレスをご着用。女性なら誰しもが憧れるプリンセスの世界観だ。シンプルでシルエットもプレーンなローブデコルテも、ティアラやネックレスが加わることで一層高貴な雰囲気に包まれドレス感を増している。足元が見えないロング丈もとても優雅な印象だった。