イケメンたちは、シンプルな色合いのファッションでも個性をプラスして自分らしい装いに見せます。今回紹介するのは、グレーやネイビーといった暗めなカラーをクセありアイテムで上手に取り入れている4人です。彼らの男前すぎるこだわりコーデをチェックしてみましょう。
森山未來 “黒”を効果的に加えたネイビールック
ネイビーのセットアップで決めた森山未來。
ショート丈のダブルジャケットとワイドパンツのセットアップで、全体のシルエットもワイド。特にボトムは、ドレープがスカートのようでほどよいインパクトを出していた。また、中に着たハイネックカットソーをパンツ外に出すことで、黒の存在感がアップ。ネイビーの主張を抑えつつ、コーデに立体感を出していた。
「第75回毎日映画コンクール」の表彰式に出席した森山。映画『アンダードッグ』で、約10年ぶり2度目の男優主演賞を獲得した。(2月17日)
真田ナオキ 柄&ラメでとびきり華やかに
2020年の「日本レコード大賞」で最優秀新人賞に輝いた演歌歌手・真田ナオキは、ネイビーのツーピースを着用。
ジャケットとスラックスにはよく見ると格子柄がはいっていて、小ワザが利いたコーディネート。さらに、2パターンの柄が入ったネクタイとラメが輝くシューズを合わせて、華やかに見せていた。ジャケット&スラックスは地も柄も同色で目立ちづらいから、柄やラメが加わってもくどくない。
自身の新曲『本気(マジ)で惚れた』の発売記念イベントを開催した真田。自身が燕党ということもあり、ヤクルトスワローズのつば九郎とバッティング対決を楽しんだ。(2月17日)
鈴木伸之 グレーを巧みに組み合わせて
鈴木伸之は、「グレー×黒」で勝負!
ジャケットとパンツは、濃淡さまざまなグレーをコーディネート。最も明るいライトグレーを真ん中にいれることでコーデ全体のバランスをとった。上下で色が異なる個性派ジャケットをチョイスしたからこそ叶った珍しい配色だ。足元は黒。しかもビットローファーだから、ゴールドがいいアクセントになっている。
映画『ブレイブ -群青戦記-』(3月12日公開)のイベントに出席した鈴木。天下人・織田信長と戦う本作にちなみ「ぼくが天下を取るならサウナです」と語った。(2月18日)
新田真剣佑 やんちゃすぎないブラックカジュアル
黒を基調にしたのは、新田真剣佑。
素材違いの黒を重ね、黒一色とは思えないメリハリのあるファッションにまとめた。主役にしたのは、花柄がはいったダウンジャケット。フード付きでカジュアル感が倍増していた。また、足元にスニーカーを組み合わせたのもポイント。最近、気品あふれるジャケットスタイルを紹介することが多かったからか、ギャップにドキッ。
新田も『ブレイブ -群青戦記-』のイベントに出演。「韓国料理をみんなで食べました」と、撮影の思い出を語った。(2月18日)
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撮影/高柳茂、矢口和也