炭酸飲料を持ち運べる「真空断熱炭酸ボトル」がヒット！冷たいビールを入れて使用も

タイガー魔法瓶が1月に発売した『真空断熱炭酸ボトル MTA-T050／T080／T120／T150』が、発売3か月で同社の年間目標である10万本出荷（2022年1月21日から4月20日までの出荷実績）を達成するヒットとなっています！　ヒットの理由と気になる商品の特徴とは？

予約販売の段階で計画予約本数の約5倍の受注！

炭酸飲料を入れて持ち運べる『真空断熱炭酸ボトル MTA-T050／T080／T120／T150』は発表直後から、SNSやメディアを中心に話題に。

「これを待ってた！買います！」「冷たいビールが持ち歩けるのか！※」「かゆいところに手が届いた商品」など、ユーザーから多くの前向きな言葉が広がり、予約販売の段階で、計画予約本数の約5倍の受注が入ったそう。

発売以降、品薄の状態が続き、生産体制を強化。2022年度の販売目標を当初の3倍に上方修正したとのことです。

これからの季節に、さらに盛り上がるスポーツ観戦やキャンプなどのアウトドアシーンで、冷たさをキープした炭酸飲料が楽しめるのはありがたいですよね。

※アルコールを入れて利用する際は、国・地域の法令を遵守のうえ使用を。

『タイガー真空断熱炭酸ボトル』ヒットの要因

このボトルのヒットの要因はどこにあるのでしょうか？

同社における従来の真空断熱ボトルは、ボトル内の圧力が上がるとキャップやふた等の破損や破裂のおそれがあるという構造上の安全性の観点から、炭酸飲料を入れて持ち運ぶことを推奨してなかったとのこと。しかし、「炭酸飲料を真空断熱ボトルに入れたい」と多くの要望があったことから、炭酸飲料対応せん構造「BubbleLogic（バブルロジック）」を開発しました。「BubbleLogic」に備えている「安全弁」は、「タイガー圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉」の技術を応用したものだそうです。

また、4サイズを用意し、さまざまな使い方を提案したこともヒットにつながったとみられています。

日常使いに便利な0.5L／0.8Lサイズだけでなく、大容量の1.2L／1.5Lサイズもラインアップ。大容量サイズは、長時間のスポーツ観戦（真空断熱ボトルの持ち込みに関しては、各スタジアムの使用ルールに従ってください）や、キャンプ等のアウトドアシーンで大人数でシェアする使い方を提案。近年、ブームとなっているクラフトビールの持ち帰り需要にも適しています。