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「入り口にバナナを置くスーパーは行ってはいけない」って本当?お金のプロの見解

店頭にバナナが置いてあるスーパーに行ってはいけないってホント?(Ph/photoAC)
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よく行くスーパーの店頭にいつも置いてあるものが何か、思い出せますか? お得なスーパーを見つけるコツは入り口にあると、お金のプロフェッショナルである節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんはいいます。そこで、どんなポイントをチェックすればいいのか、教えてもらいました。

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入り口にバナナを置くスーパーには行ってはいけない?

スーパーの選び方として、「入り口にバナナを置くスーパーには行ってはいけない」という指摘があります。

これは、1年を通して販売されるバナナが常に入り口においてあるような商品の陳列に工夫のないお店よりも、季節によって商品の陳列を工夫し、お客さんがメニューを考えられるように提案するスーパーの方がホスピタリティが高くお客さんにとって有益なお店だという考え方がベースになっています。

「いつも同じ場所に同じ商品」で無駄遣い防止にも

逆に、入り口に比較的安価なバナナがいつも置いてあるスーパーはなぜいつもそうしているのでしょうか? バナナが店にとってお得な商品で、バナナで目を引いて店に入ってほしいから目立つところに置いているのではないでしょうか。実際、中にはいって他の商品の価格帯をチェックする必要はありますが、そうしたスーパーは庶民的で全体的に価格帯が低めである傾向にあります。

買い物をする女性
いつも同じ場所に同じものが置いてある店は買い物がしやすい(Ph/photoAC)
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それだけではなく、バナナ以外にもいつも同じ場所に同じものが置いてあるスーパーということであれば、どこに何があるかを把握しやすいということ。必要なものだけを見て回ることができるので時短になりますし、目移りして無駄遣いしてしまうといったことも防げます。「入り口にバナナを置くスーパー」だからといって、必ずしも悪いわけではなく、価格という面ではメリットがあるのです。

ダンボール陳列=悪ではない

また、店頭に段ボールごと商品が置いてあると見栄えはあまりよくないですが、陳列の手間をかけていない=コストカットにつながっていると考えられます。こういったお店も価格帯が低めであると考えてよいでしょう。

スーパーの売り場
ダンボール陳列をしている店はお得な可能性も(Ph/photoAC)
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