
2022年7月10日(現地時間)、キャサリン妃と息子のジョージ王子がウィンブルドン選手権にサプライズで来場。ジョージ王子は、観戦デビューとなりました。注目したいのは、キャサリン妃のファッション。ネイビーに白のドット柄のワンピースという出で立ちでしたが、実はこの5日前にも、“ドット柄“を着ていたのです。
ジョージ王子の観戦デビューもドット柄ワンピで
10日、ジョージ王子のウィンブルドン観戦デビューは、ジョージ王子に合わせるように、ネイビーのワンピースをセレクトしたキャサリン妃。



ミディ丈のワンピースは英ブランド「アレッサンドラ・リッチ」のもので、チェルシーカラー(深めのVネックに先が鋭角な襟が付いたものフラットタイプの襟)やリボン、ギャザーがあしらわれた袖、ウエストのペプラムデザインなど、シックな色合いながら、フェミニンなディテールが盛りだくさんのワンピースです。足元は、ネイビー×白のバイカラーのパンプスを合わせ、ノーブルな印象でした。
この5日前の7月5日、ウィリアム王子とともにウィンブルドン選手権に姿を見せたときに着ていたのもドット柄でした。ふんわりとした袖が特徴の「アレッサンドラ リッチ」のベビーブルーのドレスでした。



黒×白のピンヒールに、ミニバッグも白でそろえ、パールのドロップイヤリングで色合わせは、ばっちりでした。
5日と10日はどちらも、着ていたワンピのドットは、「ポルカドット」。ポルカドットとは、ピンドットより大きく、コインドットより小ぶりな水玉模様のことを指します。プリント柄としては最も標準的な大きさのドット柄になります。キャサリン妃が一番多く着ているのは、ポルカドットのようですが、ピンドットもコインドットもこれまで着てきました。
公の場に2回連続で、ドット柄のワンピース姿で登場するということは、かなりの“ドット好き“ぶりがうかがえます。
数々のドット柄に身を包んできたキャサリン妃
思い返すと、キャサリン妃のドット柄ルックは度々キャッチされてきました。

2019年5月14日、D-デイ記念イベントに着てきたのは、ピンドットのネイビーのワンピース。お気に入りブランド「アレッサンドラ リッチ」のものでした。実は、このワンピース、チャールズ皇太子の70歳の誕生日に撮影した記念フォトでも着ていたもの。

2017年07月3日のウィンブルドン選手権初日に選んだのは、大きなコインドット柄が印象的な「ドルチェ&ガッバーナ」のワンピ。デザインはシンプルですが、モノトーンのドット柄がインパクト大です。

2013年7月23日、ジョージ王子の出産翌日に行われた、報道陣へのお披露目会でも、ポルカドット柄のワンピースを着ていました。この日は、亡きダイアナ妃を思わせる「ジェニー パッカム」のブルーのドットワンピースをチョイス。記念すべき大事な日にも、ドット柄を選んでいたことがわかります。
ドット柄というと、ともするとガーリーになってしまうので、大人にとっては苦手意識が高い柄のように思いますが、キャサリン妃はエレガントに着こなしている印象です。艶っぽい素材を選んだり、ウエストマークのあるデザインでスタイルアップを図ったり、ドット柄をエレガントに着こなすキャサリン妃のファッションから目が離せません。