過去にモデルやミュージシャンとの熱愛、婚約解消など世間を騒がせてきた、元祖・お騒がせスーパーセレブ、パリス・ヒルトン(42歳)。2021年11月、ついに40歳で結婚! 実はパリス、車好きとしても知られており、これまで数々の高級スポーツカーに乗っている姿を目撃されている。今回は、恋多きパリスの恋愛遍歴ではなく、これまで乗ってきた愛車遍歴を振り返ってみましょう。
メルセデス・ベンツ SLRマクラーレン|生産終了&奇跡のコラボ 激レア高級車
誰もが知るドイツの高級車、メルセデス・ベンツの中でも、スーパーセレブのパリスが選んだのは普通のベンツではない。マクラーレンとコラボして作られた「ベンツ SLRクラス マクラーレン」を選んでいる。
パリスが所有していた「SLRマクラーレン」は、ブラックカラーで、2シーターのクーペタイプ。こちらもバタフライドアだ。
「SLRマクラーレン」は、2004年に販売され、2009年に生産が終了している。販売期間がたったの5年ということもあり、車の希少価値は高い。中古車で検索をすると、売りに出されている件数は少なく、しかも、ほぼ「価格応談」となっている。ビッグネームの奇跡のコラボなので、今でも復活を求めるファンがいる。2006年3月、ハリウッドにて「SLRマクラーレン」から乗り降りするパリスが発見された。
マクラーレン 650S スパイダー|650馬力のパワフルなスーパーカー
F1で有名なスポーツカーメーカー「マクラーレン 650S スパイダー」を所有していたパリス。ブラックカラーで、ツーシーターのオープンカー。扉は横に開くタイプではなく、跳ね上げ式のバタフライドアだ。当時、日本のメディアでは約3400万円と報道されていた。
エンジンは、大型乗用車に使用されるV型8気筒で、パワフルなドライビングが期待できるツインターボダブル仕様。「650S」の数字の意味は最高出力の650馬力、Sのインシャルはスポーツを意味するという。2014年6月、パリスはマクラーレンから降りる姿をキャッチされた。
フェラーリ カルフォルニア|ショッピングに最適? フェラーリ初のクーペカブリオレ2+2モデル
2011年11月に自身のTwitterで真っ赤なフェラーリを購入したことを報告していたパリス。車種は2012年モデルの「フェラーリ カリフォルニア」。
「フェラーリ カリフォルニア」は、フェラーリ初のクーペカブリオレ2+2モデルだ。2+2モデルとは、大人2名が前に座れて、後ろに2名分の補助席がある車種のこと。フェラーリといえば、高級な速さ重視なスポーツカーというイメージだが、こちらは、日常的な乗りやすさや快適性に期待できるようだ。
しかも、後ろのシートを倒すと後部のトランクとつながり、ゴルフクラブなど大きな荷物が入れられるトランクスルーが可能。ショッピングしている姿をよくパパラッチされていたパリス。ショッピングバッグを入れるのにちょうどよかったのかも? 2014年7月、マリブでのショッピングに「フェラーリ カルフォルニア」に乗って登場した。
ちなみに2005年10月、パリスが20代前半の頃にも、母親のキャシーを助手席に乗せ、ブラックのフェラーリを運転している姿が目撃されている。
この頃、乗っていたフェラーリも屋根が開く、オープンカータイプだが、折りたたみ式のハードトップである「フェラーリ カリフォルニア」とは違い、やわらかい素材の屋根、ソフトトップだった。