天皇皇后両陛下と長女・愛子さまは5月30日、日本橋高島屋で開催中の即位5年・成婚30年記念特別展「新しい時代とともに―天皇皇后両陛下の歩み」を鑑賞されました。
雅子さまと愛子さまそろってブルー×白のツートーンコーデでおまとめに
この日、雅子さまはブルーグレーのパンツスタイルのセットアップをお召しになり、愛子さまは同じブルーグレーのスカートのセットアップをお召しでした。
雅子さまはこれまでも愛用されてきたブルー×白のバイカラーのクラッチバッグ、愛子さまは花の絵柄がはいった小ぶりなショルダーバッグを合わせられていました。また、雅子さまとも愛子さまもパールのネックレスをお召しになり、全体をブルー×白のツートーンでまとめていました。
結婚パレードのオープンカーやご婚約会見の衣装も
記念展には、2019年の「即位礼正殿の儀」の装束など、両陛下ゆかりの品約100点や、ご一家の写真約150枚が展示されています。
天皇陛下は1993年のご成婚パレードで使われたロールスロイス社製オープンカーと、パレードの様子を記録した映像を見て笑顔で「懐かしいですね」と話され、雅子さまは「ちょっと恥ずかしい」と照れたような笑顔を見せられました。
1993年1月に東宮仮御所にて行われた天皇陛下(当時は皇太子)と、外務省に務めていた雅子さまのご婚約会見の際に雅子さまがお召しになった衣装も展示。当時雅子さまは、光沢のあるレモンイエローのワンピースに「ベル・モード」のカクテルハット、白い手袋という晴れやかな装いでした。
愛子さまは、「結婚の儀」での装束姿の両陛下の写真を指さしながら「きれい」と話されていました。
今回の特別展では、節目の儀式での愛子さまのお召し物など、初めて公開される品も見どころとなっています。
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