健康・医療

夏に増えるお酒を飲む機会 二日酔い&ドカ食い対策に「牛乳」「野菜ジュース」「枝豆」

糖質を気にするなら「とりあえずビール」のあとは生レモンサワーに

お酒と言うと気になるのが糖質。夏はビールが進むという人も多いかもしれませんが、糖質を控えるなら2杯目以降は何がいいのでしょうか。

コップに入った生レモンサワー
生レモンサワーや生グレープフルーツサワーは、アセトアルデヒドの分解を促すビタミンCも一緒に摂れるので一石二鳥(Ph/イメージマート)
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「ビールは、ワインや日本酒と同じ醸造酒に分類されます。醸造酒とは、米や麦などの穀物や果物を酵母で発酵したもの。この醸造酒の中でもビールは糖質量が多いです。お酒は製造方法によって含まれる糖質量も異なります。糖質の少ない順に並べると、蒸留酒→醸造酒→混成酒となります。蒸留酒は、焼酎やウイスキー、ジン、ウォッカ、ブランデーなど。なので、2杯目以降は、ヘルシーな蒸留酒を割って薄めたものを選ぶのが正解。

焼酎やウイスキーをノンシュガー飲料で割った、ウーロンハイやハイボールなどのお酒は糖質量も少なく、比較的安心して楽しむことができます。また生レモンサワーや生グレープフルーツサワーは、アセトアルデヒドの分解を促すビタミンCも一緒に摂れるので一石二鳥です」

◆教えてくれたのは:食事管理アプリ『あすけん』管理栄養士・道江美貴子さん

食事管理アプリ『あすけん』管理栄養士の道江美貴子さん
食事管理アプリ『あすけん』管理栄養士の道江美貴子さん
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女子栄養大学栄養学部卒業後、大手フードサービス企業に入社。100社以上の企業で健康アドバイザーを務め、食事管理アプリ『あすけん』の企画・コンテンツ制作・開発管理などに携わる。現在、株式会社asken取締役としてあすけん事業統括責任者を務める。近著に『国内最大級の食事管理アプリ『あすけん』公式 結局、これを食べるが勝ち』(ワニブックス)がある。『あすけん』公式サイトhttps://www.asken.jp/

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