
お召し物で相手に誠意を見せるのが紀子さまと佳子さまの“流儀”のようだ。
6月26日、秋篠宮ご夫妻は高市早苗首相らとともに、約2週間にわたったオランダ・ベルギー公式訪問を終えられた天皇皇后両陛下を羽田空港でお出迎えになった。紀子さまは雅子さまと挨拶を交わす際に、神妙な面持ちで深くお辞儀をされた。
両陛下が不在の間、国内の公務に積極的に励まれたのが紀子さまだ。両陛下のご出発を羽田空港で見送られた6月13日には、その足で次女の佳子さまと一緒に茨城県つくば市に向かい、筑波技術大学で開催されたイベントにご出席。聴覚障害のある研修生による発表に耳を傾け、紀子さまと佳子さまがライフワークとされている手話での懇談に臨まれた。
そして24日には再び佳子さまとお二人で、都内で行われた知的障害のある作家の作品を扱う「株式会社ヘラルボニー」が主催した国際的な公募展「HERALBONY Art Prize」へ。同展には77の国と地域から2943作品の応募があり、そのうち受賞作品など62作品が展示された会場をじっくりと見て回られた。

「皇族の方が民間の営利企業が主催するイベントに出席されるのはとても珍しい。というのも、特定の企業を“ひいき”していることにつながりかねないからです。それでもあえてお出ましになられたのは、紀子さまと佳子さまに、聴覚障害のみならず、広く障害のある方々に寄り添いたいというお気持ちがあるからだと思います」(皇室ジャーナリスト)
このとき、紀子さまと佳子さまがお召しになったのはヘラルボニー社が取り扱っている作家の洋服だったという。紀子さまは草木を思わせるライトグリーンが鮮やかなスカート、『フロントギャザースカート「旅行」』(3万3000円)を、佳子さまは赤・黄・青などさまざまな色が使われ、カラフルで楽しげな模様のワンピース『クルーネックワンピース「ScratchWorks Yah!Yah!2023 AOZORA」』(3万9600円)を着用されたとみられる。