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”コロナ太り”対策の筋トレグッズ10選|ながらダイエットも家で手軽に!!

新型コロナウイルスの感染拡大に終わりが見えない。外出の自粛、スポーツジムの臨時休業が続くなか、運動不足とストレスによる”コロナ太り”に悩む人が急増している。そこで、家でも簡単に運動ができる最新のフィットネスグッズを紹介します!

筋トレを日常生活に取り入れて体力キープ

緊急事態宣言が出され、外出自粛要請や施設の利用停止が5月6日まで続くことになった。通勤や戸外活動がなくなり、体力低下を心配する人も多い。

ストレッチポールなどを活用

読売巨人軍の菅野智之投手(30才)など、数々のアスリートを指導してきたアスレティックトレーナーの西村典子さんが初心者におすすめするのは、わざわざ運動をしなくても、日常生活の中で筋力を鍛えられる「極上フィットアンクルリスト」(0.5~2kgまで、934~1886円/La-VIE*)だ。

極上フィットアンクルリストの商品写真
つけるだけでいつでもどこでも筋トレ。高齢者に人気の「極上フィットアンクルリスト」。足首だけでなく、手首に巻くのも◎。
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「足首に巻いた状態で家事をするだけでも、体に負荷がかかっていい運動になります。もちろん、運動するときにつければ、より効果を高められる。最初は500g程度の軽いものをつけて、“物足りないな”“慣れてきたな”と感じたら、少しずつ重いものに替えていくと、運動時間を増やさずに筋力をつけることができます」(西村さん)

体幹トレーニングに効果的な「ストレッチポール(R)」(8500円/LPN)も、近年人気の商品だ。

ストレッチポールRを使っている女性
最先端の“寝るだけセルフケア”! 上に寝るだけで姿勢や筋肉をケアできる「ストレッチポール(R)」
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「ポールの上に寝そべって腹筋や背筋をすれば、体幹を鍛える効果が上がります。私は寝る前に背中の下に敷いて、体を左右に転がして背中を伸ばします。筋肉がほぐれて寝心地がよくなり、姿勢も改善します」(西村さん)

フィットネスグッズで工夫しながら鍛える

筋トレの補助に有効なグッズはほかにもある。東急ハンズ新宿店3階にある「おとこっぷり商店」の店主で、健康グッズに詳しい西智さんは太ももやひざのまわりなどに巻いて使う「サンクトバンド」(2740~3470円/サンクト・ジャパン*)を紹介する。

サンクトバンド
足踏み運動で下半身強化! 東急ハンズの西さんが「サンクトバンド」を実践
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「足首に巻いて少し腰を落として足踏みをするだけで、下半身が鍛えられます。最初は1セット50回から始めて、自分のペースで徐々に増やしていきましょう。慣れてきたら左右にかに歩きしたり、前後に足踏みをしたりすると、さらに効果があります」

おすすめは座っているだけでできるバランスボール

手軽に日常生活に取り入れられるという点で、西さんと西村さんが口をそろえておすすめするのが、「バランスボール」だ。

バランスボール55cmの商品写真
「バランスボール55cm」は、滑り止めリングがついている
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「座っているだけで腹筋や腰まわり、太ももなど下半身を鍛える効果が期待できます。ボールを使った腕立て伏せや腹筋などのエクササイズもいい」(西村さん)

スポーツクラブ御用達のバランスボールとして有名スポーツクラブが開発した「バランスボール55cm」(4743円/東急スポーツオアシス*)。滑り止めリングがついているので、バランス感覚に自信がなくても大丈夫。

滑ったりボールから落ちたりするのが怖いと感じる場合は、半球形のハーフタイプを使えば安心だ。

「座った状態で揺れたり弾んだりするだけでも全身が鍛えられます。テレワークをする際の椅子代わりにすれば、“ながらトレーニング”になります」(西さん)

無理するとけがをするリスクも

ただし、運動する際は、無理は禁物だ。

「運動不足を感じているときに急に激しい負荷をかけると、けがのリスクが高まります。まずはストレッチやながら運動などの軽いものから始めて、運動量は少しずつ増やすようにしてください」(西村さん)

正しく楽しく運動すれば、“コロナ太り”も退屈も撃退できるはず。

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