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【皇室とイギリス王室の”絆”秘話】エリザベス女王死去から1年…雅子さまへ女王からのやさしさ溢れる手紙、天皇陛下は留学時代に家族の一員のように過ごされた思い出も

女王への感謝のお気持ち

雅子さまは、エリザベス女王とお会いになったことはありません。本来であれば、即位後の2020年5月、イギリスを訪問されるはずでしたが、コロナ禍でおふたりの対面は叶いませんでした。

2001年12月、愛子さまご誕生の1週間後、愛子さまを大事そうに抱きかかえられ宮内庁病院を退院される雅子さまと天皇陛下
愛子さまが誕生される前、女王からの手紙が届いたという報道も(2001年12月8日、Ph/JMPA)
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愛子さまが誕生される前、体調に関する報道がされていた中、雅子さまへ「しばらくこちらで暮らしてはいかがですか」と、イギリスでの生活をすすめる手紙が女王から届いたと報じられました。実際にお会いにならなくても、エリザベス女王の配慮が日本の皇室との親交をさらに深くつなげたのかもしれません。

エリザベス女王が亡くなった翌日の2022年9月9日、陛下のお気持ちが公開されました。

「我が国との関係においても、女王陛下は両国の関係を常に温かく見守ってくださり、英王室と皇室の関係にも御心を寄せてくださいました。私の英国留学や英国訪問に際しても、様々な機会に温かく接していただき、幾多の御配慮をいただいたことに重ねて深く感謝したいと思います。

また、女王陛下から、私の即位後初めての外国訪問として、私と皇后を英国に御招待いただいたことについて、そのお気持ちに皇后とともに心から感謝しております」

21年前のエリザベス女王と天皇陛下(当時は皇太子、2001年5月19日、Ph/AFLO)
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今後、愛子さまがご両親と同じく、オックスフォード大学に留学するのではないかと報じられています。日本の皇室と英国王室の交流は約150年以上の長い歴史が続いてきましたが、これからもその絆は途絶えることなく、続いていくことでしょう。

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