エンタメ・韓流

エリザベス女王の国葬から1年、キャサリン皇太子妃の喪服&ブラックコーデ 思い出の日本産のパールやドルガバのコートも 

エリザベス女王の国葬に日本産のパールアクセサリーをつけて出席

2022年9月19日に行われたエリザベス女王の国葬では「アレキサンダー・マックイーン」のドレスコートをセレクト。テーラードカラーが気品溢れる雰囲気に。また、さりげなく、ウエスト部分の切り返しやボタンがウエストマークになっているので、脚を長く見せて、女性らしさをアップしています。

国葬には「ジャパニーズ チョーカー」をつけて出席(2022年9月19日、Ph/GettyImages)
写真12枚

アクセサリーとしてチョイスした4連のパールのチョーカーは、女王から引き継いだもの。中央の留め具の部分はダイヤモンドが散りばめられたデザインになっていて、イギリスのメディアでは、「ジャパニーズ チョーカー」などと呼ばれています。1975年5月にエリザベス女王が初来日した際、日本の政府から真珠をプレゼントされ、その真珠を歴史のあるジュエリーメーカー「ガラード」に依頼し、チョーカーにしたといわれています。

チョーカーもイヤリングもエリザベス女王の思い出の品(2022年9月19日、Ph/GettyImages)
写真12枚

そして、「バーレーン パール イヤリング」と呼ばれるイヤリングもつけていました。1947年にバーレーン国王からエリザベス女王への結婚祝いとしてプレゼントされたパールが使用されています。チョーカーもイヤリングも、2021年に行われたフィリップ殿下の葬儀にもつけていました。

フィリップ殿下の葬儀にもつけていたチョーカーとイヤリング(Ph/GettyImages)
写真12枚

初来日や結婚記念日など、思い出のアクセサリーをセレクトしたキャサリン皇太子妃。お別れの儀式にふさわしい追悼ファッションでした。

国葬後、初の公務ではドルガバのコートをチョイス

国葬から3日後の22日は国葬に携わったボランティアや運営スタッフを労い、感謝を伝えるため、ウィンザー・ギルドホールへ訪問したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。この日、キャサリン皇太子妃は、ゴールドのダブルボタンがついたノーカラーのコートを選びました。ブラックカラーのコートはイタリアを代表するファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」のものでした。

ノーカラーの「ドルチェ&ガッバーナ」のコート(2022年9月22日、Ph/GettyImages)
写真12枚

存在感のある大きめのゴールドのボタンに合わせたのか、アクセサリーはシンプルなパールのイヤリングを合わせていました。全身ブラックコーデの際には、ジュエリーや洋服の装飾品を差し色として使い、メリハリを出すのがポイントのようです。

●ダイアナ元妃、没後26年 ウエストマーク、パールジュエリー、リボンなど…キャサリン皇太子妃と共通するファッションのポイント

●キャサリン皇太子妃、ダイアナ元妃から受け継がれた輝くジュエリーコレクション