お腹にラインがあるデザインでくびれを強調するウエストマークを
先に紹介したシャーロット王女のリボンつきドレスは、お腹の位置を強調するウエストマークのデザイン。ベルトなどを使ってスタイルアップするウエストマークはキャサリン皇太子妃も頻繁に使っている手法だ。
2019年9月5日、ジョージ王子が通う学校へ、子供たちと手をつなぎながら登校したキャサリン皇太子妃は、「マイケル・コース」の花柄のワンピースに、黒のベルトを合わせていた。ウエストマークをすることで、くびれを強調したり、高めの位置にマークすれば足が長く見える効果が期待できる。
ダブルボタンで縦ラインを強調
コートの着こなしも母娘で一致している。ダブルボタンのコートはシャーロット王女の定番アイテム。2023年12月に開催されたクリスマスコンサートでは赤いダブルボタンのコートを、2022年6月の「プラチナ・ジュビリー」最終日でも白いダブルボタンのコートドレスを着ていた。
ダブルボタンは縦のラインを強調し、華奢見え効果があるためか、キャサリン皇太子妃もよく選んでいる。2022年2月にデンマークを訪問した際や、2017年、2018年、2019年のクリスマス礼拝でも、3年連続でダブルボタンのコートを着ていた。