特急「やくも」をモチーフにしたデザインのバスが運行
五感で味わう体験型のアートも多い「森の芸術祭 晴れの国・岡山」は2024年11月24日まで。リクリット・ティラヴァニ氏による暖簾の作品とともに(津山市~衆楽園・迎賓館にて)
会場となる岡山県北部は自然あふれゆったりとした時の流れに癒される
観光センター等で入手したい資料~西Navi+(左)と県北グルメ手帖(右)。中央の西Naviは、JR西日本管内の駅などで配布中(10月25日まで)
奈義町現代美術館は自然豊かな地に佇む。1994年に現代美術の先駆けとして開館
奈義町現代美術館~太陽 ≪遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体≫
坂本⿓⼀+⾼⾕史郎《TIME-déluge》2023
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」~レアンドロ・エルリッヒ《まっさかさまの⾃然》2024
「ピッツェリア ラ・ジータ」は、那岐山を大きな窓から望むロケーションもよく、ピザも絶品!
津山城(鶴山公園)では見事な石垣が!ここにもアート作品の展示がある
城東町並み保存地区。訪れたのは週末だったが、落ち着いた雰囲気の中で町歩きが楽しめる
クラシカルな建物も多く、作州民芸館は旧土居銀行として明治時代に建築されたそう。森の芸術祭の会場となっており、館内でも作品が楽しめる
キムスージャ《息づかい》2024~鉄道遺産「津山まなびの鉄道館」
レトロな佇まいに光の帯がコラボし、活躍した当時の華やかな様子を彷彿とさせる
衆楽園の庭園は無料で開放されている。非常に素晴らしい眺め。写真はリクリット氏の作品が展示されている迎賓館
リクリット・ティラヴァニ《無題 2024 (⽔を求めて森を探す)》2024
勝山の町並み。右手は「ひのき草木染織工房」。軒下にある椅子は妹島和世《あしあと》2024
郵便局もこの通り!のれんがキュート。最寄り駅「中国勝山駅」への列車は非常に少ないので、時間をしっかり確認してでかけよう
観光列車「SAKU美SAKU楽」のピンクの車体はテンションが上がります
観光列車「SAKU美SAKU楽」中はレトロな雰囲気。グループならBOX席、少人数ならロングシートがおすすめ
アテンダントが乗務。沿線の案内や切符に記念の改札印を押してくれる
SAKU美SAKU楽の車内でのみ頂けるお弁当「岡山県北イロドリちらし」(要予約)。一つ星シェフ寺田真紀夫氏が監修。地元の食材を用い野菜もローストビーフもたっぷりで美味
映画『八つ墓村』のロケ地でもある満奇洞の入り口。鍾乳洞の入り口までは坂道、鍾乳洞の中も足場は悪いので、滑りにくい靴ででかけたい
中に入るとまずは青の世界が広がる~蜷川実花 with EiM《深淵に宿る、彼岸の夢》2024
写真だけでは伝わらない。現地でぜひ体感を~蜷川実花 with EiM《深淵に宿る、彼岸の夢》2024
まなびの森 新見図書館にも作品が~マイケル・リン《スタンダードカラー 2024》
2024年4月にデビューした新型特急「やくも」。車体も車内もスタイリッシュ。揺れも少なく快適
車内のイベントは日替わり。地元の魅力を知り人と交流するチャンス
〇〇のはなし(通常運行の路線は現在不通となっていますが、再開までは各地へ遠征をする可能性がある?かも
「〇〇のはなし」景色が楽しめるように配置された座席にオシャレな車内でゆっくりと過ごせる
森の芸術祭特製弁当「彩り玉手箱」は、観光列車の車内や岡山駅などで受け取り可(5日前までに、JR西日本のアプリ「tabiwa by WESTER」で要予約)
岡山駅前のホテルグランヴィア岡山では、食のアートプロジェクトの一環として「森のいろどりパフェ」もいただける。鈴鹿成年氏が監修したこちらもアート作品の一部
岡山駅構内や駅ビルの土産店では、12市町村の特産品や芸術祭の公式グッズなどの販売も行っている
「2デイパス」「森の芸術祭モリモリきっぷ」で乗り降り自由な自由周遊区間
お得なきっぷや芸術祭の鑑賞パスポートは、JR西日本のアプリ「tabiwa by WESTER」から予約し、⇒インフォメーションセンター等で引換え
旅行ジャーナリスト・村田和子さん