北栄町出身の漫画家・青山剛昌先生原作の『名探偵コナン』の劇場版最新作は興収150億円を突破。幼少期を八頭村で過ごした石破茂氏が首相になるなど、2024年は鳥取県出身の人物がスポットライトを浴びた1年に。そこで今回、鳥取が育てた元阪神タイガースのエース・能見篤史さんとともに“日帰りでも楽しめる”名スポット&グルメをご紹介します!【前後編の前編】
【9:00】市場で買い物「冬の味覚の王様・松葉ガニが市場価格で手に入る!」
賀露港に隣接する鳥取の台所『かろいち』には、いまが旬の松葉ガニ(ズワイガニのオス)や親ガニ(同メス)など朝獲れの海の御馳走(ごっつおぅ)がお買い得価格で並ぶ。
「松葉ガニは甲羅が真っ赤で重いと新鮮でおいしいそう。これは真っ赤でずっしりしているので間違いないです」(能見さん・以下同)
店頭だけでなく、かろいちオンラインショップでも平日14時までに購入するとその日のうちに地方発送が可能。
◆鳥取港海鮮市場 かろいち
住所:鳥取県鳥取市賀露町西3-27-1
営業時間:9~16時(11、12月は〜17時)
定休日:元日
【11:00】カニに舌鼓!「天然海水のいけすから楽しむ松葉ガニのフルコース」
かろいち敷地内にある『海陽亭』では、提携している船から活きた状態のまま水槽に運び入れた“究極鮮度”の魚介が楽しめるとあって、予約必須の人気店だ。この日は松葉ガニを2枚使った、活松葉がにコース(3万8500円)を堪能。
「ただ甘いだけではなく、うまみが押し寄せてきますね。刺身も焼きもかにみそもおいしすぎて、手が止まりません(笑い)」
◆天然海水いけす 海陽亭
住所:鳥取県鳥取市賀露町西3-27-1
営業時間:11〜14時、17〜21時(入店受付19時45分、LO20時)
定休日:水曜
【12:30】砂丘でらくだに!「ふたこぶらくだの背に乗って雄大な鳥取砂丘を満喫」
鳥取砂丘にらくだを連れてきた、1960年創業の『らくだや』。当初は記念撮影のみだったが、1986年からライド体験が可能となり、現在は観光客に大人気のスポットに。
「鳥取砂丘は鳥取城北高校時代、よく走り込みをしていた場所です。学校から砂丘までの往復10kmも走りました(苦笑)。らくだに乗ると景色が全然違いますね。気持ちいい!」
◆らくだや
鳥取県鳥取市福部町湯山2164-806
営業時間:11月は9時半〜16時半、12月は10〜16時
休み:悪天候時