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【大腿骨骨折から驚異の快復】美智子さま、ヒール付きのパンプスを履いて自らの足で歩いて三笠宮百合子さまの弔問に 貫いた「皇室のフォーマルは洋装」という伝統

現在はリハビリに励まれているという美智子さま(2023年10月20日、写真/宮内庁提供)
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柔らかな陽光の下、車窓からのぞいた満面の笑みが、1年間の充実ぶりを物語っているようだった。12月1日に23才の誕生日を迎えられた愛子さまは、同日午前、上皇ご夫妻へのご挨拶のために赤坂御用地を訪問された。

新年一般参賀に車椅子なしで参加することが目標か

「愛子さまは、上皇ご夫妻のお住まいである仙洞御所に向かわれ、30分ほど滞在されました。大学卒業や日本赤十字社への就職など、激動の1年を過ごされた愛子さまですから、お話もふくらんだことでしょう。来年の新年一般参賀に、ご自身の足で立たれることが、美智子さまのなんとしても叶えたい悲願とされています。愛子さまの存在は、そこに花を添えるかもしれません」(皇室記者)

12月1日に23才の誕生日を迎えられた愛子さま(写真/宮内庁提供)
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10月6日に御所内で転倒され、右大腿骨を骨折された美智子さま。入院と手術を経て、現在はご自宅で朝夕2回のリハビリに励まれているという。

「今秋90才になられた美智子さまにとって、毎日2回のリハビリは過酷なものです。美智子さまは距離のある移動や、段差や傾斜がある場所では車椅子を頼ることも多いようですが、『もう一度自分の足で立ちたい』、『上皇さまと一緒に歩きたい』という強い思いのもと、来年1月2日に実施する2年ぶりの新年一般参賀に車椅子なしで参加することを当面の目標に据えられているそうです」(宮内庁関係者)

そのリバビリは、早くも成果を見せている。11月15日に薨去された三笠宮妃百合子さまを弔問されるため、翌16日に三笠宮邸を訪問された美智子さまは、車から降りられると、右手を上皇さまの腕に添え、左手で杖をつきながらではあるが、自らの足で歩かれたのだ。そのうえ足元には、ヒール付きの靴を着用されていた。放送作家のつげのり子さんが語る。

「ヒール付きのパンプスで堂々と歩かれたことに驚嘆しました。さらに、25日の弔問では、背筋がピンと伸び、右手に扇子を持たれ、杖に頼らずに方向転換をなさるなど、1か月ほど前に手術されたばかりとは思えない驚異の快復ぶりでした」

頸椎症性神経根症が悪化したときも5cm以上のヒール

リハビリの途上ながら、美智子さまがヒールを選ばれたのは、明治以来の、皇室のフォーマルは洋装という伝統ゆえだという。

わずかな段差にも細心の注意を払われる美智子さま(2024年11月、東京・港区。写真/時事通信フォト)
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「自分の姿が国民の目にどう映るのかを常に考え抜かれてきた美智子さまは、正装は洋装というしきたりを重んじてこられました。洋装の場合、脚がきれいに見えるからという理由で足元はヒールを着用されることが多かった。

一般的には、年齢を重ねると筋力や運動機能が衰えるため、70代以上ともなれば、ヒールを常用される方はまれです。それでも美智子さまは、いまから13年前、『頸椎症性神経根症』の悪化によって肩や首に強い痛みを感じられていた時期であっても、5cm以上のヒールを履き続けられました」(前出・皇室記者)

※女性セブン2024年12月19日号

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