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《独占取材》山下智久が選ぶ40~60代女性におすすめのワイン「ピノ・ノワールとかいいと思いますよ」

第52回国際エミー賞のトロフィーを持つ山下智久(撮影/浅野剛)
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俳優の山下智久が12月7日、「東京コミコン2024」内メインステージで、Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」のスペシャルステージに出席。同作が連続ドラマ部門で受賞した、第52回国際エミー賞のトロフィーを手渡され、笑顔を見せた。

エミー賞受賞を聞いた場所は…?

「半年に及ぶ長期、通訳なしの海外ロケ。常に3カ国語以上が飛び交うインターナショナルな現場でした。役作りの為に10キロ近くの減量を半年間続け、台詞も英語で、とても勇気と根気の必要な挑戦でした」と受賞時にコメントを寄せた山下。雑誌媒体では本誌独占のインタビューに応じて、その胸中を赤裸々に明かしてくれた。

全身黒のコーデで登場した(撮影/浅野剛)
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──エミー賞おめでとうございます。SNSでは「やったー!!!と思わず叫びました!」と投稿されていましたが、どこでどのように報告を受けたのでしょうか?

当日朝に、プロデューサーさんからメッセージをいただいて知りました。沖縄で撮影中だったんですが、滞在中のホテルで知りましたね。

──本作はフランスやイタリアで撮影されていましたが、今は日本と海外、どれくらいの割合で滞在しているのでしょうか?

その年によって違うんですけど、今年はもう結構ずっと外国にいましたね。年の半分ぐらいは海外で過ごしていたかもしれないです。

──作品では役づくりの一環で、ワインセラーを自宅に購入されたと伺いました。今もワインはお好きですか?

今も好きですね。

──年末年始、この時期飲むなら、本誌読者(40~60代の女性)へオススメはございますか?

うーん、そうだなあ。ピノ・ノワールとか、飲みやすくていいと思いますよ。

共演者のフルール・ジェフリエからトロフィーを受け取る山下智久(撮影/浅野剛)
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海外でオススメの国は?

──今年はパリやジョージア、上海など様々な場所に滞在していたのをSNSで報告していましたが、オススメな国はありますか?

ジョージアは、料理はすごくさっぱりしていて印象的でした。野菜が新鮮で、美味しかったです。あとはハチャプリっていうピザみたいなものや、ヒンカリっていう餃子みたいなメニューが定番なのですが、皆好きだと思います。

──山下さんは特に30代の後半は、事務所を独立したり、海外作品に出演したり、「挑戦」する姿が印象的です。不安はなかったでしょうか?

もちろん不安も大きかったですね。でも僕は「あれやっとけばよかったな」って後で思う方が嫌だな、悔いを残さないために動いていました。挑戦しないと失敗もないというか。失敗して学んで、もう1回挑戦すればいいかなっていう感じで。やっぱり動かないと何も現状って変わらないのかなと。がむしゃらに「1回動いてみよう」ってその気持ちでここまで来られました。あとは、ありがたいことに色々支えてくださるスタッフの方もいるし、そういう人たちの支えもあって、勇気に繋がったっていうのはありました。

会見では終始笑顔だった(撮影/浅野剛)
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──40代の目標は? 今後やってみたい仕事はありますか?

うーん、今やっていることは、もちろん突き詰めていきたいなっていう気持ちもありますし、そうはしていこうと思っています。ただ、それと別にまた違うできることがあれば、そういうことをチャレンジしていきたいなっていう風に思っていますね。

今って、「自分の職業これです!」っていう風に1つで決めるような時代じゃなくなってきているのかなと思うんですよね。誰かと出会って、いい刺激というかきっかけを貰えるのであれば、演技じゃなくても、歌じゃなくても、やったらいいのかなと。自分の心がね、ワクワクするものをやっていけたらいいかなと思います。

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