28作目となる劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』が4月18日(金)に公開される。本誌『女性セブン』が入手した映画の場面写真とともに、あらすじと見どころをいち早く詳報します。
2025年映画のキーワードは「毛利小五郎」と「長野県警」
「思い出しちまったぜ…」というせりふとともに、主要キャラクターが描かれている。毛利小五郎が映画のキーパーソンに据えられるのは20年ぶりだ。
舞台は長野の雪山
長野県の雪山や国立天文台野辺山などが物語の舞台。ティザービジュアルではコナンがスノーボードに乗っていて、激しいアクションが期待できる。
小五郎の警視庁時代に仲のいい同僚だった“ワニ”と呼ばれる刑事が、今回の事件に関係している。特報映像では、小五郎にいつものお調子者の様子はなく「ついてくるな、遊びじゃねぇんだ」と真剣な声で告げるシーンが。
切れ者揃いの長野県警たち
長野県警の警部と刑事の登場が明らかになった。
長野県警の警部・諸伏高明(もろふし・たかあき)
長野県警の警部。あだ名はコウメイ。敢助と同級生で幼なじみ。軍師然とした外見や雰囲気を裏切ることなく常に冷静な態度を取り、敢助とは対照的。三国志などを引用した比喩表現を好む。
長野県警の警部・大和敢助(やまと・かんすけ)
長野県警の警部。左目が隻眼で杖をついている。荒っぽい言動から受ける印象とは裏腹に、頭の切れる敏腕刑事。高明とは小学校からの同級生で、何かにつけて競い合ってきた間柄。
長野県警の刑事・上原由衣(うえはら・ゆい)
長野県警の刑事。敢助とは幼なじみで、現在は部下だが、仕事中でも敢助を「敢ちゃん」と呼んでしまいがち。敢助に対して好意を寄せている様子。
(C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
※女性セブン2025年1月16・23日号